16Jul
みなさまこんにちは☀
3期生のねーさんこと川森慶子です✨
今回は、地元びわ湖での釣行🎣
7月2度目の釣行は、ビワマスのトローリングに行ってまいりました
この日お世話になったのは、びわこガイドの山本さん✨ 念願のビワマス便です
しかし、うだるような暑さ☀
私は日焼け止め対策を!
後ろのワイラーズメンバーは日サロ対策(笑)
ところでビワマスってみなさんご存じですか!?琵琶湖を代表する魚で、びわ湖の宝石という名の愛称で親しまれています。これから夏にかけてのビワマスが旬と言われており、トロよりも美味しいんですヨ
今から6年ほど前から、長浜市がビワマスのブランディングに取り掛かられ、それから更に広がりを見せてきました。やっと近年になり、他府県でも流通するようになってきたような気がしますが、我々地元では昔から愛されてきた魚であり、高級魚として大切に取り扱われています
漁師が選んだ本当においしい魚『全国のプライドフィッシュ』にも認定されるほど、知る人ぞ知る美味しい魚なんですヨ
そんなビワマス、この資源を大切にするため、滋賀県では年々、取り扱いについて決まり事があります。遊漁期間・漁期間・持ち出し竿数・釣上持ち帰り本数・個人消費のみの利用目的であること 等々、そしてこれは私達個人の感覚ですが、30㎝に満たない小さなビワマスは、自主的にリリースしています。こうしてびわ湖の生態系を守るため、そして正しい流通経路については漁師がおこなうこととして、我々アングラーひとりひとりのモラルが大切です。
私も許可証をいただいておりますが、専用タックルと船がないので(笑)トローリング船で楽しませていただきました
美しい琵琶湖、母なる大地です
釣り方はすごく単純で、私にとっては釣りを楽しみにきた。というよりは、食べることを愉しむ。といった感覚です。
ガイドの山本さんが最初に教えてくださった通りに、ダウンリガーともう一方の竿を操作し、ビワマスがかかるのをただひたすら待つのみです。アゴがやわらかいため、強いフッキングはせず、30㎝に満たない小さなビワマスがかかった時にリリースできるようにゆっくり巻き上げていきます。これで何度かバレたこともありましたが、1匹ずつ、食べても良いサイズだけを釣り上げ持ち帰るように。乱暴なことはせず。大切に釣っていきます。
あまり良型が揃わずリリースが多いトローリングとなりましたが、50㎝を超える良型をいただくことができました ありがとう~びわ湖~~
引きは青物とまではいきませんが、そこそこ楽しめます。
奥がビワマスの刺身
脂がノリノリでトロよりも旨しです
ビワマスはお寿司とも相性がよいです
ハラスは塩焼きにすると美味しいですヨ
燻製にしても香り引き立つ美味しさ
そして今回、個人消費で食べていただける大切なご夫婦へお贈りした一番大きなビワマスは大当たりでした!!これを見たらもちろん!料理はビワマスの親子丼に決まってますぅ~
ビワマスの親子丼は、過去に長浜市にある 住茂登 の大将からご馳走になったことがあり、ネーミングもさることながら、味も親子のダブルで旨い! これはトリプルでおいしいとこ取りの丼だと思っていました。それもそのはず!!
昨年、東京都内で開かれた全国の魚の祭典「Fish-1グランプリ」の料理コンテストで、「天然ビワマスの親子丼」が見事、グランプリに輝きました~
話に戻りまして、「腹にこんなん入ってる!」という知らせを受け、レシピをお教えしまして、さっそく! そんなビワマスの親子丼にチャレンジしていただきました~ お写真をお借りしましたが、割烹料亭さながらの美味しそうなお料理を作っていただけました 神戸に嫁入りしたビワマスちゃんも、こんなに美しく調理をしていただけて、きっと喜んでいると思いますありがとうございました~
ってなコトで、美味しいビワマス、びわ湖の恵みに感謝デス
ガイドの山本さん、ありがとうございました
~ビワマスの親子丼が食べられるお店紹介~
◆長浜市大宮町「住茂登(すみもと)」
http://sumimoto-kamo.com/
◆大津市黒津の「才・SAI(さい・さい)」
◆大津市梅林の「喜烙亭(きらくてい)」
※いずれもランチタイムのみの販売で、材料がなくなった場合は販売を終了とのこと。行かれる前に一度、電話にて確認をされるのがベストです。