23Mar

こんにちはー
お魚大好き
伊勢湾探検隊の
6期メンバー愛知県の家入美佳です
前回ラッキーな事に釣れてくれた『マゴチ』
食べたいけど捌けない
結構時間がかかりそう
骨が気になるので食べづらそう
なんてお悩みありませんか
幸運な事に何度も釣れて持ち帰り
捌いているうちにどんどん時短と楽を追求…
自己流ですが骨を避けて
簡単にお刺身や天ぷらに出来る捌き方を
ご紹介させて頂きます
写真を撮り忘れたので
ここからは絵でご紹介
まずは刺さると痛いので
赤線のようにマゴチの鰭をハサミで切り落とす
のとこにあるほっぺたの棘もカット
鱗を取ってタワシで擦って滑りを取る
マゴチを立てて胸鰭から腹鰭の横に包丁を入れて
中骨まで到達したら、反対側も同じように
中骨まで包丁を入れて中骨を断ち切る
よく見ると骨と骨の間に
軟骨みたいな所があるので
そこに刃を入れると簡単に落ちます
(これで頭とカマが落ちます)
上から見るとこんな感じ
次にお尻から逆さ包丁を入れ内臓を取り出し
血合いを綺麗に洗って水気をとる
開いた腹を手前に縦に寝かせて大名おろしで
腹の身を持ち上げながら中骨から身を剥がす
ひっくり返して反対側の身も剥がす
最初は腹骨が硬いので一本ずつ切り離していきます
身が取れたら腹骨が入っているより少し
尾側寄りで切る
(今回この段階で少し寝かせてました)
ここから急に写真
これで頭側と尾側に身を分けられます
(鍋や煮付ける場合はこの後ぶつ切りしても)
尾側の身は矢印の所を触ると数本骨があたるので
骨抜きします(切り落としても)
そしたらここにもう骨はいません
身が丸くて皮が引きにくいので
半分に切れ込みを入れてから皮を引く
こうする事で尾側の身の皮が一度で取れます
頭側は腹骨が身までグルリと入っているので
普通にすき取れないので
腹骨の少し横に刃を入れて骨が当たったら
避けて進み皮まで到達したら
包丁の向きを外側に変えて皮の上を
転がすようにすると皮を引きながら
骨のない身が取れます
上の青い線のように
腹身も腹骨を避けて包丁を動かすと
薄く腹身が取れます
(今回は腹の薄膜は引いてあります)
2匹分
この状態になればもう骨は身についていません
薄く切ればお刺身に
少し短く切れば天ぷらや唐揚げなどに使えます
冷凍ストックしておけばお弁当や
時短おつまみにも
落とした頭や骨は湯引きして潮汁や煮付けに
我が家はタンドリーマゴチ(キン)と
ヤンニョムマゴチ(キン)にもチャレンジしました
低脂肪&高たんぱくなお魚『マゴチ』
釣れたら是非食べてみて下さい
海の恵みに感謝