5Feb
こんばんは
関東一期メンバーの中本です
さて,今日はどこの港でしょう
船着いたかなぁ
およっ?
あっ,いけねぇ~,そうだそうだ。。
今日は釣り竿をスコップに持ち替えまして,成田ゆめ牧場にて開催される「第18回穴掘り大会」に出場してきたんだった
(ライジャケは,もはや体の一部です)
へっ?穴掘り大会?
何をするのかというと…
ただ穴を掘るだけの単純明快な大会です
本大会,1チーム6名までの編成で,30分でどれだけ深く穴が掘れるかを競います。
今年は345組のエントリーがあったそうです。
テレビカメラも来てましたし,もう18回も何気に有名な大会っぽいですよ。。
ワタクシは会社のお仲間6名でエントリーさせて頂きました
まずは受付と,道具のレギュレーションチェックです。
使用できるスコップサイズには規定があるので,スタッフによって1つ1つ確認されますです。。
おっしゃ~武器は揃ったぜぃ。。
毎年,全国から消防団,土木屋さん,電気工事屋さん,水道屋さん,造園屋さん…等々,その道のプロの方々が参加されていますが…
我々,普通感,ハンパない
そりゃそーだ,だって素人ですからぁ。。
本業は,至って真面目なただのエンジニアです
もちろん,普段穴は掘りませんけど…本気(マジ)です。。
(一応エンジニアらしく,前々日にホワイトボードを使っての綿密な打ち合わせで,戦略を整えましたし)
こちらが現場監督です
あれ?監督~さっそく測量ですかぁ?
いや,ただ動画用の三脚の調整みたいです
外では,本日の地質調査かな?かなり硬いらしいです。。
ドキドキしながら開始を待ちます。
そしてカウントダウンが始まりました。
10・9・8・7・・・「0」で一斉に競技開始~
無我夢中で,とにかく掘り進めます。。
いやぁ,体力にはかなり自信あるでね,内心はこんなのチョロイって思ってたんですよ…
まず第一関門,表面の芝ゾーンがすごく硬くて,全力で掘り起こした結果…
まさかの2~3分で息切れ
100mを猛ダッシュしたくらいの疲労。。
いけないものが口から出てしまいそう(笑)
土ゾーンに入ってからは柔らかくなったものの,足場がなく,掘り起こすのが大変
でも,ようやく「穴」らしくなってきました。
「穴」になってからは,中に1名しか入るスペースがありません。
前線の遊撃隊員4名,交代で掘り進めます。
深くなってくると,ロープに吊るしたバケツの投入。
現場監督と,応援団?のワタクシは,バケツで残土の砂出しリレー開始。
上から檄を飛ばします
重要なのは,ここで,ふと我に返ってはいけません
「これはいったい…大の大人が何やってるんだっけ?」となるからです。。
掘る意義など考えるな
今はただ,目の前の「穴」に集中すべし
遊撃隊員の疲労はかなりのもので,2~3分で交代です。
時間との勝負,刻一刻と終了時間が迫ります。。
焦る焦る…
ピッピー!
試合終了終わっちゃったよ。。
いやぁ,燃え尽きました。。
30分って短い…
一応,「穴」できたどー
記念に入ってみました。
ちょっとだけモグラと友達になれた気がしました
「穴」とエンジニアの融合(笑)
↑動画(タイムラプス)はこちら
のちの公式なリザルトが発表されましたが,326組中143位(記録:153cm)でした。
優勝は,なっ,なんと…3m30cmらしいです(優勝賞金は10万円)
どんだけ~
もっと訓練しなきゃ(←かなりの負けず嫌い)
いや,東京には,穴掘れる場所がねぇーっす
帰りにラーメン屋に寄って…
偶然隣りに座っていたグループも「穴」帰りだったようで,熱く今日の試合の振り返りをしてました。。
いやはや,まさか,こんなに「穴」に燃えることになるとは…
仕事も,釣りも,遊びも全力投球なワタクシなのでした。。