25Apr
こんにちは。4期メンバー深谷めぐみです。
週末はぽかぽか陽気の中、私の釣りのお師匠さんと相模湾へメダイ釣りに行ってきました。
船宿さんの直近の釣果は芳しくなかったけど、キンメがたくさん釣れてたし、やったことがない釣りだったのでチャレンジしたいな、という気持ちで。
ここの船宿さんには複数の猫が常駐しているので、その子達をめでるのが楽しみの一つになっています。生魚大好きな猫たちです。
メダイは初春に水が濁る頃、一瞬だけ300m前後の中深海で釣れるそうです。
基本はオキアミを撒き、サバ切り身をつけて釣るのですが、「スロージギングでもいいよ」という案内だったので、エサ釣り・ジギング両方の準備をしていきました。
週末のわりには船はすいていて全部で10人中、ジギングが6人。
私はオキアミをたくさんもらってしまったので、最初はエサ釣りでスタート。
開始早々、師匠がジギングでアタリ!船中一番ノリ、さすが。
スミヤキがあがってきて、タモをとりにいくと、船長に「スミヤキならタモ使わないで」と言われ、抜こうとすると、海面で痛恨のバラシ。300m以上まきまきしてきたのにね。
300mよりも浅くなることはなく、300gのジグを回収してくるのは結構キツイ。
ジギングをやってみては、「休憩」と言いながら、電動リールでエサ釣りしてました。
底の方で重たくなったので、根掛かりかと思ったら、沖メバルとギスが一荷であがってきた。全然引かない。
その後、赤いのがあがってきたので、キンメか!とおもったら、ユメカサゴでした。
「全部、底魚だよ。タナ10mあげないとだめだよ」と船長に叱られ。
回収していると、150m付近で今日一番の引き!
やっぱりこうでないと~と思ったら、巨大ウルメイワシでした。
まわりでは、大きなシロムツやカガミダイ、小さいメダイなど、ちょぼちょぼあがってる。
私はいまいちしっくりこない釣果だったので、そろそろ本腰いれて、ジギングを始めてみる。
ゆっくりゆっくりスロージギング。
すると400mほどでてるPEの先でずどんという重み。
まだかまだかと思いながら、ようやくあげてくると50cmくらいのスミヤキでした。
本名クロシビカマスというらしく、名前の通り歯がすごい。
本命メダイはこなかったけど、ジギングでスミヤキをあげてこられたのは満足度高かった。
結果、五目釣れて、五目釣りでした。
船中も大きなメダイはあがらなかったようで、船宿の釣果から、メダイ船が消えてました。
この日がメダイ船の最終日だったようです。
潮が濁ってないと釣れないのに、澄みすぎてしまったとのこと。
船を上がったあと、駅前で反省会をしていると、ご近所の釣り好きおじさまがいらして、「メダイ釣りなんて、もう釣れるわけねーよ。2月からやってるんだからよ」と言われました。
◼今日の教訓◼
釣りの旬を把握すること
タモ入れを躊躇してはいけない
電動ジギングとかやってみようかな
深場からあがってくるスミヤキは癖がなくておいしい魚でした。
意外なところに骨があるけど、脂がのって、塩焼き最高でした。