13Sep
こんにちは、4期@東京の新発田です。
今年最後の夏休みは北海道は忠類川にカラフトマスを求めての遠征でした。
実は2年前にも忠類川に行く計画をしていたのですが、相次ぐ台風直撃でキャンセル。
今回は2年越しの計画遂行となりました。
今回持っていったタックルは、
ロッド: ダイワ ソルティスト MB SB 85ML-5
リール: シマノ ツインパワー4000XG
これにナイロン16lbを巻いて行きました。
普段おかっぱりをあまりしないので、2年前に買い揃え、ほぼ新品のまま2年間眠っていたタックル…。
果たして入魂できるでしょうか?!
到着日に地元の釣具屋さんで話を伺うと、今は少し水位が上がっていて10gぐらいのスプーンが良いのではないかとのことだったので、オススメされた10g前後の赤系、青系と、ただかわいかったヤマメカラー的なスプーンを購入。
お店にいると、海で釣ったサケを持ち込む常連さんも。
が、残念ながらこの時期はまだサケは川に遡上していないようなので、我々はカラフトマスにターゲットを絞ります。
忠類川はミノーの場合シングルフック一つのみ装着というレギュレーションがあるので、持参したミノー用のフックも購入しておきました。
サケの定置網漁の船長さんの民宿です。
船長も女将さんも優しくて、凄く居心地が良かったです😊
さて、釣り初日は忠類川オープンの5:30に到着してチェックイン。
受付で並んでいると、前にいた常連っぽいオジサマ方が「どっから来たの?」と話かけてくれたので、雑談がてらちょっと情報収集。
とりあえず分けもわからないまま受付から一番近い、最下流のC区域に降りてみました。
どこに行けばいいんだろう…。
ネットで得た知識から、川が曲がってて流れが緩いところがいいみたいなので適当に探してスプーンを投げてみます。
うーん、
よく分からん…( ・ิω・ิ)
投げる→根がかり→回収
を繰り返すこと小一時間。
何が正解かわからないまま釣りを続けることに限界を感じ始めていたその時!
魚!
ではなく、
受付で話したオジサマが…!!(笑)
地獄に仏!
吸い寄せられるようにオジサマのところに行って状況を聞くと、
「今日はいないね!」
と。
え?そういうものなの?!
朝イチでもう遡上しちゃってこの辺にはいないんじゃないかな、と。
居れば見えるらしい。
いないなら粘っても仕方なし。
早々に忠類川を退散して、今日はオショロコマを釣りに行ってみることにします。
オジサマたち=A達さんとN川さんと色々話していると、我々を憐れに思ったのか、なんとオショロコマポイントにガイドしてくださると!
A達さん、N川さんについていくとあっという間に知床半島へ到着。
知床半島ってこんなに近かったのかー。
羅臼ってここかー。
オショロコマポイントはオショロコマがウジャウジャ。
なんとカラフトマスもたくさんいるのが見えました。
A達さんにテンカラの道具をお借りすると、すぐに釣れました〜
北海道に来て初めての魚。嬉しい。
そしてかわいい。
なんで渓流の魚ってつるんとしててキレイなんだろう。
ひとしきりオショロコマを堪能した後は、お昼を食べにお寿司屋さんへGo!
美味しくないわけがない!
腹ごなしをしたら、今度は14時頃からおかっぱりでカラフトマスを狙いに行ってみるとのこと。
海岸沿いで、川の水が流れ込んでいるところがポイントになるようですが、その中でも釣りやすそうなところへ移動します。
先にポイントに入っている地元の方っぽい釣り人がいますが、だいぶ長いこといるような様子で、どうも今日はやっぱり厳しそう…?
N川さんがフライ、A達さんがエサ、私とAちゃんがルアーで投げまくりますが、案の定反応なし!
日没前にマイクロ時合か?!という瞬間が訪れて
ようやくAちゃんがカラフトマスを初ゲット!
これがカラフトマスかー!
せっぱりのカッコいいオス。
ちなみに、せっぱりはスレがかりしやすいような気がするのは気のせいでしょうか。
私も釣らねば!
Aちゃんの写真撮影と魚の処理は優しいA達さんとN川さんにお任せして、日没まで投げ続けましたが一回バイトがあったのみ…。
結局この日は4人で一匹。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
朝5時半に忠類川から始まり、18時前まで知床半島で4人で粘って一匹。。
明日、明後日とあるけどこの調子じゃヤバイんじゃない〜?!ということに気付きつつ、長い初日を終えたのでありました。
パート2に続く。