6Nov
こんにちは、4期神奈川の深谷めぐみです。
だんだんと秋めいた日も増えてきた頃、相模湾で時期遅れのカツオがやばい!という噂を聞きつけ、いってまいりました。
潮 : 中潮
天気: 晴れ
気温: 18.2~29.3 ℃
風速 4m/s
波高: 0.5m
平塚庄治郎丸のマグロカツオ船!
昨年からずっと乗ってみたいと思っていた船です。
ちょうどカツオが釣れまくっていて、クーラーいっぱい早上がりなんて船も多々あるとのこと。
私のもっているクーラーでは入りきらない、ということで、ブリもはいる60リッター以上のクーラーを友人から借りて、相模湾にいざ出陣!
船はルアーとエサ釣り混合。
ミヨシの8人がルアー、トモよりの10人くらいがエサ釣りでした。
私は、長いハリスの取り扱いが苦手なので、ルアーマンとエサ釣りの境界線の位置で、ジギングで攻めます。
ミヨシに立つルアーマンたち。
ナブラや鳥山をめざとく見つけます。
ところで、マグロカツオ船にのりこんだのですが、私のタックルはシイラ用の装備なので、大物キハダマグロがきたら、一貫の終わり。
カツオしかこないだろうとは思いつつ、ドキドキのジギングです。
釣りポイントにつくと、夏のタチウオの船団よりももっとすごいカツオの船団ができてました。何百という船、圧巻です。
しかも船と船が近すぎるし、船の向きも無秩序な感じがします。
カツオの足は早いようで、船長からOKの合図がでて、ジグをたらし、一分もしないうちに移動の合図、なんてこともザラでした。
これではエサ釣りよりも手返しのよいジギングの方が有利かとおもわれ。
開始早々にミヨシのルアーマンたちにアタリ。
私も3流し目くらいで、アタリ!
初めてのカツオのアタリは小気味良い!
多少の抵抗は受けながらあがってきたのは、40cmくらいの小ぶりのカツオ。
まわりもバタバタとアタリ始める。
船長指示で、釣ったら〆めなくていいから、クーラーの中で氷〆めにしろとの。
なので、みんなのクーラーの中でカツオが暴れているのが聞こえてくる。
とりあえず、ルアーって船長からの指示が厳しい。
ミヨシに立ってる人たちは、ヒットしたらミヨシのお立ち台からおりて、引き上げろ。
カツオの血で滑るから、すぐに血を洗い流せ、等。
あがってくるのはみな小ぶりのサイズだったけど、ルアーマンはとりあえず全員ヒットでした。
アタリがなくなってきたので、大物ねらいで大きく場所移動。
ルアーも小さめの方がアタリやすいということなので、ジャックアイ タングステンのブルピンイワシ100gにチェンジ。
ジャックアイTGにもきましたー!
そしてそして先ほどまでと全然違う引き具合。ドラグが出ていき、ひっぱられる。リールを巻いてもなかなかあがってこない。
何分かかけてあがってきたのは、3キロオーバーの愛しの君でした。
カツオって、深いブルーが体の模様にはいっていて、宝石みたいに美しい。とても素敵です。
そんな美しいカツオを両手にもってご満悦。
そんな中、がっつり本格モードでごつい両軸リールをたずさえたトモの女性が船内で唯一キハダマグロを二回かける。
一回目はPEライン切れ、二回目は巻き上げ途中に、移動中の船にひかれてブレイク。
その時ばかりは船長も回りの人たちもどなり、ひいてしまった釣り船の船長は何度も何度も謝ってました。
それだけ、マグロは大変で、色んな条件をクリアして釣り上げられるんだなーと。
あと同じ船のルアーマンの中でも一人だけやってましたが、各船でも先端に立ってしゃくる「エビング」はかなりキハダに有効みたいでした。
天秤のオモリ代わりにジグをつけ、長いハリスの先に小さいワームをつけてしゃくるエビング。
不思議ですね、こんな仕掛けにくるなんて。
次回チャレンジしてみたいです。
結果、無事に(?)私にはキハダはこず、カツオは爆釣とはいわないまでも、3キロオーバー含む7本でした。
いやあ、やりがいがあって楽しいジギングでした🎵
沖あがりの楽しみは、うろうろしているニャンコたち。
今日ものんきです。
カツオ7本は食べきれないので、友人に配ったり、行き付けの店にもちこんだり、そして同日フグ釣りに行っていた友人とトレードもできてラッキー!
今のカツオの刺身はあぶらがのって本当に美味しい。
こちらは、刺身と炙りとなめろう。
あとは、竜田揚げをつくってみました。これ最高です。
マグカツ船、本当に楽しい。
皆さんもぜひに~‼️