ハヤブサLady 隼華-HAYAKA-

環境学習のフィールドスタッフ

ようこそ!!見てくださりありがとうございます!

東京都在住の隼華9期吉野美咲(よしのみさき)です☺

本格的に暑くなってまいりましたね!水分補給をこまめに行いつつ夏の釣りを楽しんでいきましょう🎣

先日、日本釣振興会さんが行っている「釣りを通じた環境学習」のフィールドスタッフをご縁があってさせていただきました。

 

三浦市にある「みうら漁業協同組合諸磯支所」の漁港の皆様の全面協力のもと市内の小学1年生と6年生が学年ごとに時間を分けて参加しました。環境学習の内容は「諸磯の磯焼けの実態(座学)」「ちょい投げ釣り(実釣)」「タッチプール」などの学習がありました。

午前中は1年生の授業で簡単な磯焼けの様子を学んだ後にフィールドワークへ。ライフジャケットの付け方も学びいざ実釣です!

諸磯漁港は普段は釣り禁止エリアですが、今回は子どもたちの学びの場ということで特別に開放してくださっております。

今回はこちらの仕掛けを使用しました。1年生は初めてイソメを見る子も多く「動いてる!怖いよ😱」という様子があったのでここはスタッフの腕の見せ所💪お手伝いをさせていただきました。リールや竿の使い方をグループごとに確認して準備ができたら釣り開始です。

子どもたちも1匹釣れるごとにキラキラ光る笑顔で「釣れたよ!やった!!」と喜んでくれる様子に私も嬉しいです。黒イシモチなどの小さな魚〜大きなカサゴやベラも釣れていて、引きがとても楽しい様子がありました。

↑休憩中に実釣させていただき良いサイズが釣れました✨

釣り体験と並行して漁師さんが網漁でとった魚たちがプールに泳いでいて、普段食べている魚が生きている様子を触って観察できるコーナーもあります。

スーパーマーケットなどでは切り身で売っているのが当たり前で、実際の魚を見たことがない子も多いと言う現代。私自身保育士をしていますが、魚が泳いでいるイメージは子どもたち1人ひとり見ても様々で、なかなか本当の魚の形を思い浮かべることが難しい子も増えてきたように感じます。幼少期からこのように学ぶ場があること、とても大切ですね。

午後は6年生の学習です。1年生は釣りの他に磯探索もあったのですが、潮が上がってしまったためアオリイカの産卵床の様子を船に乗って観察しに行きました。実は6年生が産卵床を授業で作り実際に使用している産卵床であるそうで、「あ!これ授業で作った!!」という声があり「こんな風に着くんだ!触るとプルプルしてる✨」いう感想も聞こえました。

百聞は一見にしかずと言われるように、机上の勉強だけでは経験できないことを環境学習を通して学ぶ場の必要性を十分に感じ、そのお手伝いができたことがとても嬉しく感じます。

釣りを通して環境問題や海洋問題などに触れられる活動を今後も継続的に行っていきたいなと思っております。

今回の詳しい活動内容は公益財団法人日本釣振興会さんにも掲載されておりますので、ぜひご覧ください🙏釣りを通じた環境学習

※今回使用した写真は許可を取って掲載させていただいております。

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