ハヤブサLady 隼華-HAYAKA-

激闘!真夏の夜炊きイカ!!うなるスクイッドジャンキー

九州の釣り旅行で最後の釣りは夜焚きイカメタル初挑戦になります。

船宿は「幸丸(さちまる)」さんにお世話になりました。

九州では夜炊きイカという船からライトで照らしてイカを寄せる釣りが名物です。

去年佐賀県に温泉旅行をした時に存在を知ったのですが、ちょうどシーズン終わりで残念な思いをしました。

今回の旅の目的のもう一つがずーっと気になっていた夜焚きイカだったので、行く前からワクワクが抑えきれません。

初めての釣りですので、必要な道具や釣り方を調べて揃えるところから入ります。現地の釣具屋に行くのは立派な観光です。

壱岐島に行く前に鯛ラバ「フリースライド」を買い足した釣具屋に行きます(今回の旅の最中に同じ釣具屋に計3回行ってます)。

 

 

 

千葉でも良さげなルアーを揃えたつもりだったのですが、さすが本場九州の釣具屋さんは品揃えが圧倒的に違う・・・!!イカの道具だけで釣具屋の棚が2列もあります。

逆に千葉県では盛んなタコの道具は福岡ではあまり見かけない印象です。東京湾はタコ、福岡はイカの勢力圏ということなのでしょうか。

様々なメーカー、サイズ、カラーが売り場いっぱいに並んでおり、釣る前から釣った気になります。

思わずイカよりも先に人間がイカメタルに抱きついてしまいます。ルアーを前にしたイカもこんな気分なのでしょうか。

Hayabusa製の「スクイッドジャンキー ハグハグ」はカラーも模様も綺麗で眺めていて楽しいです。

今回は紫色をメインに蛍光カラーを多く用意しました。

夜炊きイカのルアー選びはどうやら奥が深いらしく、船で使っているライトの色や狙う水深ごとに最適な色が異なるそう。

夜光タイプはサバフグ(仕掛けキラー)が寄ってくることが多いと聞いたので、蛍光やケイムラカラーを多めに選んでいきます。

リーダーは「ダブル」を使用。付けられるスッテは上に2つ、一番下にメタルスッテ1つの合計3つ。

以前スルメイカでブランコ仕掛けは欲張って7本くらいイカツノを付けた挙句、絡まってイカよりも自分を何回もヒットさせてしまった反省から、少ない仕掛けの数で丁寧に攻めていきます。今回は流石に2、3個のスッテでライントラブルやけがをすることはないはず!

そして16:00集合、出船!

   

福岡ドームが見えます。写真でも白波が確認できますが、この日の海はけっこう荒め。

実はこの日は我々の船だけしか出船していなかったらしく、幸丸さんが欠便になっていたらこの夜焚きイカイベントが消失していたと思うと冷汗が頬を伝います。

沖へと走る途中、さながらアトラクションのように船が激しく揺れます。

3時間半でポイントに到着。外房や東京湾の釣りでは2時間以上走ることはないので、3時間半は未体験ゾーンの旅です(伊勢志摩のマグロ船もこれほどではなかった)。

下手したら博多と壱岐島をジェット船で2往復できる時間ですからね。

すっかりあたりは真っ暗ですが、船のライトが点くとまるで昼間。私のやる気スイッチも点灯してきました。真っ黒な海にこの光量は目立つはず。イカも来てくれるに違いない。

仕掛けを投入。最初は深めの80M付近を探ります。

イカメタルは電動リールを使わずに柔らかいロッド(今回大活躍の鯛ラバロッド)で繊細に探ることができます。

フォール中、止まった瞬間や巻き始めなど、どのタイミングでイカがルアーに抱き着いてくるかは最初わからないので丁寧に動きをつけていきます。

少しずつ巻いてイカのいる層を細かく探っていくと・・・

50mあたりで「ぐいーん」と引っ張られる感覚が!間違いなくイカ!!

しかしイカ釣りはかかってからが勝負。なぜならイカの体はカエシのないイカメタルの針に掛かったとしても、糸を緩めると外れるし、強く引っ張ると足がきれてしまいます。

魚の口とカエシのついた針の組み合わせより圧倒的にヒット後の緊張感の高い釣りです。

慌てずにテンションを緩めないように巻き上げます。

びよ~ん

食腕がスッテの針に掛かっていました!初手から2杯手にすることができて感激です!

実はポイントに来る途中で激しく水をかぶって寒さで震えていたのですが、体温はいつの間にか爆上がり。

釣り人は魚が釣れると魂の炎で寒気や眠気、船酔いを吹き飛ばしてしまう生き物なのです。

釣れたのは剣先イカ!写真を撮っている最中に手を咬まれました。。。

スルメより気性が荒いのでしょうか。スルメよりも墨を積極的に吐く印象です。

釣り上げた個体はみんな所かまわず墨を吐き、そこらじゅう墨だらけ!白いキャップもイカ墨の洗礼を受けます。でも、それもまた楽しい!

ズボンの白い部分に墨流しのような模様ができました。敢えて全身真っ白の無地で釣りに行ってイカにトータルコーデをお願いするのもいいかもしれませんね。

釣りを始めて数投で水深20m程度にイカが寄ってきます。恐るべし集魚灯。その後も好調で、仕掛けを入れて探って、少し待つとまた「ぐいーん」と引っ張られます。

これがとても楽しい!待っているだけでは掛からないけど、イカのいそうな場所を丁寧に探ればちゃんと来てくれる、堅実な釣果が期待できる釣りだと感じました。

また、夜焚きイカは船に魚影がついてきてくれるのでポイントの移動がないところが落ち着いて釣りに集中できて最高です。

普段の船釣りだと群れが散ったタイミングで移動になるので一旦釣りを中断するのですが、この釣りは終始自分のペースで最初から最後まで戦い続けさせてくれます。

ゆったりとした時間の中、海を覗くと光に集まった沢山の生き物が確認できます。

ワタリガニが泳いでいました。他にもトビウオの子どもやアジのような魚の群れが寄ってきたり、更にはシュモクザメまで出てきました!

(どうやらイカはフグやシュモクザメが出てきたときは警戒して深場に行くようで、それまで10~15Mで出ていたアタリが25Mくらいに移動していました。)

水族館にいるような感覚で、釣れない時間も飽きません。

イカメタルのスクイッドジャンキーはどの色もかなりイカを刺激したようで、いい釣れゆきでした。ライントラブル、ルアーロストゼロでストレスフリー。

スッテは周囲の釣れている人の色をマネしながらちょくちょく変えた方が釣果に繋がるようですね。

良い型も数も釣れて大満足!!

一番大きいのは胴寸35㎝。まさに剣!

日付を過ぎたあたりで納竿です。正味4時間程度の釣りでしたが、退屈な時間は全くなく一瞬で終わった印象でした。

なかなかの釣れゆきだったのですが、船長曰く

「こんなに渋い日は珍しい。初めてなのに上手でしたよ。むしろ千葉のイカ釣りはこんなに技術が必要なんですか?」

と言われました。これで渋いってどういうことなんでしょうか・・・

博多の港に帰ってきたのは3時ごろ。不夜城の博多ですら少し欠伸をしている時間でしたが、私はオールすら可能なテンションで宿に帰投しました。

今回の釣りでイカメタルにはぞっこんであります。これからは毎年時期になったら福岡に翔んで夜焚きイカを楽しもうと思っています。

 

本当に楽しい九州遠征でした。最後は工場で明太子を作ってみたり、飽きずに寿司を食べたりして関東に飛行機で帰りました。

ありがとう壱岐島!ありがとう博多!我が家の冷蔵庫と冷凍庫は海産物が8割になっています。魚用の冷凍庫の購入をいよいよ考えねばならないかもしれません。

 

早いもので9月ももう終わりですね。関東はそろそろサワラのシーズンが開幕したとの話も聞きます。

最近災害級の雨が続いているので次はいつ行けるのか難しいところではありますが、東京湾サワラにタチウオ、マダコに外房鯛ラバ五目などやりたいことは沢山。

それではまた次回のブログでお会いしましょう!

 

 

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