1Jun
どーも皆さん釣りを楽しんでますか?
東京のずっきーです。
先日、江戸前のアナゴを釣りに行ってきました。
市販の仕掛けと釣鐘型のほか、オモリ代わりに無双真鯛フリースライドのヘッドを利用した自作仕掛けも持参。
夕暮れの東京湾、餌にアオイソメをつけてひたすら海底を小突き、美味しい江戸前アナゴが釣れるのを待ちます。
日が暮れた頃、時合いが訪れ船中パタパタと釣れ始めました。
そして私にもとうとうアタリが!
アワセを入れてリールをグルグル巻いてると、途中でフッと軽くなり…
バラしたぁ~!!?
アワセが弱かったのか?!(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
バラッシャーずっきーの本領発揮。
唯一のチャンスをしっかりと無駄にし、ボウズのまま納竿と相成りました。
~東京湾アナゴ釣り ボウズの陣・完~
…いやいやいや!
アナゴ釣り、このままでは今シーズン終われんぞ!!
江戸前アナゴの責任者、出てこいや〜♪
ということで(?)、後日、東京湾に潜むという”アナゴの親びん”に江戸前アナゴが釣れなかった愚痴を漏らすべく、改めて東京湾に向かうことに。
今回のターゲットとしている”アナゴの親びん”とは…
「海のアナコンダ」と称されることもあるクロアナゴ。
かなり巨大化する魚らしい??
中には5kgオーバーの大物もいるとか…
このクロアナゴ、実は寿司などで食される江戸前アナゴ(マアナゴ)とは別種の魚。
つまり、江戸前アナゴが釣れなかった私の愚痴につき合えというのは、クロアナゴにとっては筋違いも甚だしいということである
どちらかというと食べる楽しみというより、魚の強烈なファイトを楽しむ釣りらしく、事前情報を元にしてタックルは青物ジギング用、タチウオジギング用の2種を準備。
仕掛けはオモリ100~120gあたりを使用するとのこと。
グロー系のナツメオモリ(25号、30号)に、軸が長め・針の幅が狭めのゴツい針を結んだ自作仕掛けを準備。
そしてグロー系のオモリ、軸が長めで針の幅が狭いもの…というキーワードから、ひらめきが
本来のフグ釣りの用途と異なりますが、ハヤブサの目玉カットウシンカー2のグローカラーを持っていくことにしました。
夕まずめ、釣り場に到着。
支給されたイカ餌を針にたっぷりとつけて海に投入。
仕掛けが底についたら、普通のアナゴ釣りと同様に小突き続けます。
しばらくすると…生き物のアタリがゴツゴツと竿に伝わってきた!
しかしアワセるのをグッと我慢。
針までくわえた本アタリが出るまで、そのまま小突き続けます。
コツコツコツ…ゴッッツッ!!
竿が海面に突き刺さるほどの本アタリ!!
うぉっほーい!!
何かが針にかかったヨ~!!
♪───O(≧∇≦)O────♪
竿が折れるんじゃないかというほど強い引き!
魚のファイトを楽しみつつ、夜の海から姿をあらわしたのは、お目当のアナゴの親びん!
念願のクロアナゴ〜!!
あっちでバタバタ、こっちでヌメヌメと、船上をのたうち回るクロアナゴラッシュが訪れます。
私「親びん…江戸前アナゴ(普通のアナゴ)が釣れないのは何故でしょうか?」
さて、クロアナゴ狙いの仕掛けですが、ラインはPE1〜2号を使用。
リーダーにフロロ40ポンド程度を2mほど結びました。
アナゴローリング対策用に、仕掛けや針にはスイベルを。
スイベルがついてない場合、仕掛けがネジ切られることもあるそうです…
竿は確実に釣るなら青物ジギング用がオススメ。
引き味を楽しむならライトジギング竿が楽しめるかもしれませんが、竿が折れる可能性はあります。
私は覚悟しつつ、180gまで背負えるタチウオ用ライトジギング竿でも釣りましたが…
レンタル竿でも全然問題ないですよ。
貸し竿の方もしっかりゲットしていました♪
クロアナゴは魚体も大きく、噛む力が大変強いこと、噛んでからのローリング攻撃の合わせ技により、噛まれると大ケガの恐れがあります。
安全のためサンダルは厳禁!
長靴を履いて釣りに臨んだ方が安全ですよ。
気になるクロアナゴの味ですが、ただいま色々と試食中…
しっかり骨切りして、刺身や湯引きでいただきましたが普通に食べれますね!
身は少し水っぽいですが、どんなレシピで美味しくいただこうか夢が広がる食材でした