25Aug
皆様こんにちは~
隼華3期メンバー ねーさんこと
滋賀県の川森慶子です
いつも隼華ブログをご覧いただき
誠にありがとうございます
🐟🐡・・*’“*:.。。.:*・゜゚・*☆★
夜な夜な見る
魚類図鑑
かわいい金魚の「コメット」のような魚
ハマダイ(アカマチ・オナガ)
「どうしても釣りたーい!」
半年前、沖縄の遊漁船に片っ端から電話
「もしもし・・おっきなハマダイを釣りたいんですけど」
「おねえちゃん、尖閣諸島に行かないと釣れないよ」
「それも漁でいくよ」
「だったらその漁に乗せてください!」
「おねえちゃんおもしろい事を言うね」
・
・
「もしもし」
「メーター超えのハマダイ釣りたいんですが」
「うぅーん うちは釣れても2、3キロ。難しいですね」
そんなこんなの会話がありながら
やっと見つかった遊漁船
屋久島・明日丸さん
トカラ列島まで行くらしい
台風10号が接近
飛行機飛ぶのかしら
飛行機は天候調査になってましたが
なんとか飛んでくれました
下の川を見るとすごい濁り
一路鹿児島空港に到着
乗り換えて
初めての屋久島!
台風も過ぎ去り
青空が見えます
空港で船長と待ち合わせ
はじめましてのご挨拶後
民宿「志保」さんへ
女将さんの第一声、
「ホント、いい時に来たねー」
船長も同じ事を言ってくれていた。
今朝がたまで帰宅難民で帰路につけない
お客様がいらしたのだとか。
やっぱりあたし晴れ女、
よかった。。
アットホームな民宿です
その後船長と昼食
丁度、釣り以外に大型バイク、
普及活動の一環で鹿の解体も
やる事をお話していたので
それなら鹿肉を出してくれる所があると、
地元の焼肉屋さんに案内いただきました。
屋久杉のテーブル
すごーいっっ立派!
ランチ定食と
屋久鹿とエゾ鹿の食べ比べ
どちらも癖がなく食べやすかったけど
屋久鹿のほうが更にクセなし
鉄分たっぷりでヘルシーやね~
れんが屋さんで林船長と写真を1枚
明日からの出航に備えて
船に乗り込み
エサの準備
ハヤブサのジグは350㌘までなので
ハヤブサの仕掛けを使って
エサ釣りもやってみたい!
そんなお願いを聞いてくださり
エサ釣りとジギングの両刀で
冷凍サンマを2枚におろし
明日の準備は完成
釣行両日、
灼熱地獄になるとの事で
ショッピングセンターで
大量の水を買い込み
夜は居酒屋さんで
名物のトビウオ
今にも飛んでいきそう(笑)
翌朝6:00
トカラ列島に向けて
しゅっぱーつっっ
だいたい3時間かかるとか
昨日の台風はどこへやら
ザバザバな海域もありましたが
ほぼ凪でトカラまで一直線
だんだん暑くなってきます
朝のすがすがしい船内で
朝食を食べる
玉子焼きがすんごくおいしい
当日の仕掛けはこれ
ハヤブサの深場五目
20号と22号を準備しました
仕掛けの上にコマセのパラシュートを付け
オモリは200号
水深は230mほど
PE6号 600㍍巻き
潮はぶっ飛び2.6から4ノット
仕掛けはサンマをつけ
こんな感じ
手前の袋にコマセを詰め詰め
1投目は空振りだったけど
2投目
「グン!」
と竿先が入る
追い食いさたほうが良いかと船長に聞くと、
ここのところバレやすいので
1枚ずつ確実にが良いとの事。
どきどきしながらゆっくりと電動リールを巻く
「これは本命ですね」と船長、
やっと会えるのか!
ワクワクする
魚が見えてきたっっ
赤い
ヤッター!
ハマダイ
夢にまで見たハマダイ
こんなに簡単に釣れていいのか
船長が神経締めをしてくれ
私はすぐに再投入
少しサイズダウンしたけど
ハマダイ!
とりあえず数匹釣れたから
次はジグで
PE1.5号
リーダー40lb
底潮が速くて350gのジグでは
底が取れない。
この日の為に用意してきた
ジグは500gから900g、
とりあえず500gのジグを付けて
230mの中深海へ
500gって未体験
早めのワンピッチで5から10回、
大きくジャークを2から3回
この誘いを1セットでボトムから
反応出ている棚を探る。
回収も潮がぶっ飛び2.6ノット以上なので
とにかく、
重い
「ハァハァ」
.
.
回収時にヒット
「絶対アカマチちゃうー。やめてーっっ!!」
キメジのダブルでした
しばらくの沈黙もありましたが
アカマチさんは
フォールがお好きなのだとか。
落とすときは糸フケに
ちゅーもーくっ!
着底後2シャクリ目にヒット
きたっっ
ファイト法は、
今まで経験した事のない
安定させた縦巻き。
うへーっっ
ポンピングしちゃ駄目なのかー!
巻けないおー
自分なりに工夫をしてとにかく
「うんしょ!うんしょ!」
.
.
やっとの事でネットイン
じゃーん!
ハマダイサイズアップ
ジグの方が大物狙えるのだそうです
(だんだん会いたい大きさに近づいてきた)
灼熱
移動の度に水分補給、
暑さのあまり顔面がシャワーと化して
一体、何の一発芸なのだろうか・・。
バテる瀬戸際を回避すべく
移動中つかの間のストレッチと休息、
流しポイントに到着すると
またすぐにジグを落として
うんにょぉぉーー
またヒット!
を繰り返す。
メーター超えの口から脂出してる美味しいアカマチを釣り上げるまでは帰りたくない。帰港22:00までは頑張りたい!と、覚悟していた。
夕方になり
そのチャンスは訪れた。
着底後からのしゃくりでHIT
巻き上げたいけどドラグがどんどん出されていく
「ん?カンパチか!?」
「いや、アカマチだよ!」
デカイ!
「うんにゃー!」
巻けないけれど渾身のファイト
途中でブルブルブルと引きが変わる
?
?
魚影が見えた
その後ろにはシャークが付いている
なんだー???
大っっきぃ
でも頭だけ
サメに・・涙
きっと、この頭があと一口だったのだろう。
本当に脂キトキト、
シャークも美味しい個体をよく知ってるのね
私は、この子のデジタル魚拓を作りたかった。
でも頭だけでも姿が見れてヨカッタ
夢にまで見たメーター超えのアカマチ、
ちゃんと出逢えたーー
ココで私のスイッチが入った
もう一度会いたい
だが・・・。
「ハァハァ」
・
・
疲れ果てて
移動中の休憩
凝り固まってる姿に
カメラを向けられるも
「ふっ、もーどーにでもしてくれっ!」
夕日が綺麗、
さあ!最後まであきらめないぞ
渾身の力をいれ
シャクる!
シャクる!
諦めないその想いに最後のドラマが
ドーン
Hit!
あきらかに大きなヒキ
同じスピードで巻き上げる
お願い
サメさん気づかないで
ヤッター
でっかーい!
頭クンと並べてみる
頭クンの方が大きかった。。
計ってみると6.0㎏
あまりにも嬉しすぎで
船長と変顔対決しました。
負けたかな 笑
夕暮れに林船長が神経締めしてくれ
なんかカッコイイじゃん 笑
なんやかんやでこれだけ釣れて
大満足の1日でした
「アカマチを釣りにきて本当にアカマチだけを釣っていきましたね!」
「いや、林船長のサポートのおかげでございます」
翌日、漁港で計ったら
120㎝ 6.32㎏
頭クンは、推定8㎏、
浜番長の大将曰く、推定12㎏だそうな。
頭クン、来年にまたチャレンジしたいナ
翌日の釣行記は
次回ブログにつづく
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今回も、
最後までご覧くださいました皆さまと
海の恵みと仲間に感謝
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