ハヤブサLady 隼華-HAYAKA-

九州釣りの旅 2日目

こんにちは。12期の潟口です。

前回の投稿から日が開いてしまいましたが、九州壱岐島旅行2日目の釣行の報告をしていきたいと思います。

船宿は1日目に引き続き、青波(せいは)さんにお世話になります。2日連続の釣行で他のお客さんもいなかったので、釣具やクーラーボックスもそのまま青波さんに預けっぱなしで着の身着のまま宿でお迎えを待っているだけのストレスフリーな朝です。

朝6時、旅館までお迎えに来ていただいて、船着き場へ向かいます。

関東圏の船釣りに慣れていると、この旅館に船宿さんが迎えに来てくださるという神対応に朝から心が洗われる思いです。

整備された漁港がとてもきれい!真夏のプールサイドみたいですね。

海の中を覗くと小さなメジナやイワシが泳いでいました。聞けば壱岐では季節によってはカマスや50cmアジが回遊することもあるそうで、陸からの釣りも夢が膨らみます。

この日も鯛ラバで根魚を狙います。この日は海が穏やかということで初日とは異なるポイントを狙います。

まずは定番のオレンジセットから・・・VSヘッドスライドは魚鱗オレンジ、ネクタイはドラゴンカーリーから使っていきます。

普段東京湾やチーバ君の後頭部あたりで釣りをすることの多い潟口ですが、「鯛ラバ200g」という無差別級の重さに驚きます。チーバ君の後頭部あたりだと流れの速い日でも120gがいいところなので、120g~200gの鯛ラバは難儀しました。壱岐などに鯛ラバに行かれる方はそもそも200g級がかなり品薄なので、鯛ラバ調達も長期視野で準備されるといいかと思います。

今はあまりお店で見かけないのですが、ヘッドスライドにはタングステンもあります。帰りの港の近くの釣具屋さんで入手したのが悔やまれますが、2個購入しました。

鯛ラバにおいて比重が大きく素早く沈むタングステンは持っておいて損はないかもしれません。

鉛のメリット:ゆっくり沈むので、フォールで魚にアピールできる。安価なので下がゴツゴツしているところでも強気に攻められる。

タングステンのメリット:速く沈むので落として巻いての回数を増やせる。流れが速い時は特に有効。

 

 

というわけで壱岐島鯛ラバ2回戦開幕です。

序盤はイマイチ食いが悪く、同行者にばかり魚が掛かります。どうやら船を流している中でごくごく狭いポイントに魚がいるらしく、短い時間で集中的にアタリが出ているよう。

「釣れている人のマネをするのが一番いいよ」と船長からアドバイスをいただき、オモリとネクタイのカラーを変更。

壱岐島スペシャルは薄いサバの身エサを上の針に隠してやる鯛ラバが根魚には効くらしく、船長曰く

「臭いで寄せて、動きで釣る」

のがいいとのこと。理にかなっているので今後も渋い時にチャレンジしてみようかと思います。

緑色のセットで再チャレンジです。この日は緑金の光沢が良かった模様。

明らかに魚のアタリが増え、昨日に引き続きアカハタを中心に根魚が釣れはじめ一安心です。

それにしてもこのドラゴンカーリーのくるくるしているネクタイの流動を魚は好むらしく、歯の鋭いハタ達に次々食いちぎられます。

ただ、最初に齧ったネクタイが硬すぎると弾力の違和感から針にかかる前に魚が口を離してしまうので、ネクタイの誘因力と柔らかさはとても大事だと思っています。先端から追い食いしてくる習性のマダイがまさにそれで、鯛ラバ本来の釣りの重要なポイントの一つが

「襲ってきた魚にいかに違和感を与えさせず針のある所まで食い込ませるか」

だと思っているので、後日マダイがターゲットの時にも使ってみたいものです。

 

 

着底させてゆっくりと巻き上げ、2・3メートルくらい上げたらまたオモリを着底させの動作を繰り返します。ボトムにいる魚を集中的に狙っていく動作になります。

色んな釣りをやっていますが、この鯛ラバのデッドスローがどの釣りよりも圧倒的な誘因力で引き寄せるものがあります。

それは

睡魔

徐々にアタリがなくなってきた頃、このゆっくりとした動作は魚ではなく強烈な眠気を誘うのです。目を閉じて明鏡止水の境地で繰り出すデッドスローは夢と現の境目を曖昧にします。

船の上で船を漕ぎ始めた時、夢の中で私の竿をへし折るような食い込みがあり、目を覚まします。

夢ではなく現実世界で私の手元の竿が満月状に曲がっていました。夢の中でアワセを入れていたのかしっかりフッキングしていたので、強気に巻き上げて一気に取り込みます。

45センチのキジハタをキャッチ!

一瞬で目が覚めました。マハタ、アカハタ、キジハタと釣ったことがありますが、キジハタは比較的引きが獰猛な印象を受けます。

このキジハタが本日の最大サイズでした。他にもエソやらイラやら面白い魚が釣れました。

本来あまり夏は大型の釣り物の少ない時期であるにも関わらず、船長さんの知識と技術のおかげで壱岐島でしかできない濃密な鯛ラバをさせていただきました。

私自身鯛ラバという釣りはそこまで好きなジャンルではなかったのですが(サワラジギングやタチウオジギングみたいな高速巻きの釣りが好き)、カラーリングチョイス、誘い方などシンプルな中に奥深さを感じてお気に入りの釣りに仲間入りしました。

2日間の釣果。キジハタとアオハタの大きさが際立ちます。

魚は船長さんが釣れるたびに活き〆をしてくれました。

しかもこれからも旅の続く我々のために、宅急便の営業所まで連れて行ってくれました。

結果合計20kgの魚を全部関東にクール便で送ることに。しばらくは魚づくしの生活になりそうです。

きれいな海とまるで島全体が鳴いているかのような蝉の声の中、「夏」を目いっぱい感じながらの釣りは最高に自由で楽しかったです。

猛暑の中、2日連続という過酷なスケジュールにお付き合いしていただいた青波さん、本当にありがとうございました。今度は真鯛が美味しいシーズンにまたお世話になります。

 

 

最後に壱岐島の魅力をお伝えさせていただきます。

壱岐島はジェット船のチケットに島での観光、宿泊、買い物のクーポンがついているものがあります。今回はシーカヤックの体験をさせてもらいました。

天気や波の状態もとても良く、穏やかな湾内で海上の鳥居をくぐるなどマリンスポーツも楽しいのが壱岐島。カブトガニが浜に接岸することもあるそうで、いつか見てみたいですね。

壱岐島のサイズを香川の小豆島と同じくらいかな~と見誤っていたせいでレンタカーを借り忘れたのですが、

壱岐島はレンタカー必須です!!!!

青波さんのご厚意で今回は何とかなりましたが、本来はレンタカーがないと詰みます!

ご旅行の際は必ずレンタカーの予約も忘れずに。

怪我の功名で私は今回レンタルオートバイを利用しました。セミの鳴き声や海風、南国の日差しと五感で島を観光できたのはとても贅沢な体験でした。

最後に。壱岐の魚は段違いに美味い!!

お寿司屋さんの寿司は今まで食べたお寿司で一番だったかもしれないほど美味でした。

九州北部の魚って海流が速くて栄養満点だからか、脂が乗ってるのに筋肉モリモリで旨味と食感がすごいんですよね。関東からわざわざ釣りに来る価値のある魚達、それが壱岐にはあります。

 

次回は壱岐から博多へ・・・

決闘!真夏の夜焚きイカ!!

乞うご期待。

 

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