24Apr

みなさん、こんにちは
春めいてきたかと思ったら
あっという間に初夏の陽気
のんびりな私は日々の変化に追い付こうと
テンヤワンヤです
少し湿度の高い午後
某カフェより
隼華4期 京都の【橋本 紗由美】です
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タイトルにもある通り
先日
波止めの巨大魚
カンダイ(コブダイ)釣り
に 挑戦してきました~

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実はここだけの話
カンダイ釣りに誘われた当初
私は
トラウトに行きたかった……笑
しかし
淡路島に用事もあったため
ついでに釣りをして帰ろう……という話になり
準備をしました。
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ホンマにザックリ書きますが
~ 使用したタックル ~
リール → 3500番台
PEライン → 2号
ショックリーダー → 14号
大切なことなので強調します。
ショックリーダー → 14号!
リーダーの長さ → 5メートル
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14号のリーダーなんか結んだことない(ヾノ・∀・`)
でも結びましたよ
編み込みましたよ
大好きなノーネームノット
しかも
リーダーの長さ5メートルて何?笑
いろいろと桁が違いすぎて
笑いが込み上げてくるよね
でも いろいろと想像が膨らんでくる
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いざ 実釣のとき!
エサはこんな感じに付けてみたよー
使用したのは
【Hayabusa ハイアピールジグヘッド】
トリックブレード
美味しそうな
ブラックタイガー
(私が食べたいわっ)
そして
寄せ餌としてオキアミを撒きます
撒き餌は大きめのオキアミと
アサリを使いましたよ
写真だけで見ると
ベテラン釣り師のような貫禄
あとは ひたすら待ちます。。。
トラウト行きたかったなー……
待つ釣りは私には向かへん気がするなー……
頭の中はグルグルです
(集中せんかい笑)
ラインに海藻が絡むし
あーーーもーーー
って思ってたら
ラインに絡んだ海藻が
潮の流れとは逆に動き出した。
え?
キタかも
あ……でも、ライン止まってしもたーーー。
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と 思ったら
再びラインが
グーーーンと走り出した
もう 食ったやろ
ドラグを最大級に締め込んで
せーの
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ありゃ?
なんや 聞いてたより普通にあがってくるやん
ハハ……よゆー
よゆー
なめんなよ!(byカンダイ)
ゴゴゴゴゴンッッ!!
ジリ……ジリ……
嘘やん……ドラグ、締め込んだのに……
ライン出されるーー
アカン……
真下は穴があったはず……
丁寧なやり取りなんか
やってる余裕はない
勝負や!コブ!
こっから私の鬼巻き
壁沿いの穴から引き摺り出すように
上がってきた くすんだ赤い魚体。
海藻が絡んだその魚体がネットに納まった。
引き上げてみる
お……重っっっ

腰をやられそうなくらい重かった。
上がってきたのは立派なカンダイ
ちゃんとコブがあるーーー
顔 厳ついし
背鰭なんか凶器やん

ビクビクしながら記念撮影
ひたすら重い……。
そして
背鰭が怖い。
一応 サイズも測りました
63センチ
カンダイにしては小さい方になるんかな?
でも 潜る力は一級品でした
ロッドが折られなくて良かったーー
誘われて行って
やる気のない人が釣る……
釣りあるある……ですよね
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ここでカンダイ(コブダイ)について
少しだけお勉強
カンダイ→正式名称【コブダイ】は
名前にタイと付くものの 実はベラの仲間
幼魚の頃は みーんなメス
メスの間は あの特徴的なコブも
大きなアゴもありません。
大きく育った個体が
立派なコブを持つオスへと
性転換する不思議なお魚なのです
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実は私の釣り上げたカンダイ
立派なコブを持っていたにも関わらず
捌いてみると
なんと……卵が出てきました。
これには私もビックリ
性転換途中の個体を
釣り上げてしまったらしく
まさしく両性……
生き物の神秘ですよね。
捌いたカンダイは
見た目 鯛
厳つい背鰭
美味しく
お刺身になり
カンダイ卵黄 大葉のせ になり
ムニエル になり
カンダイしんじょう になり
最後は カンダイ豆腐ハンバーグ になりました
大きなお魚は
お料理の幅が広がって面白いですね
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三枚卸しは
DIYやってるのかと思うくらい
力業な部分がありましたが……笑
みなさんも
良かったら
カンダイ釣り 挑戦してみてくださいね
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今回も長々としたブログに
お付き合いいただき
ありがとうございました
また
次回の釣行ブログでお会いしましょう
私のInstagram→sayumi.may.30
紗由美