11Apr
はじめまして。神奈川の片桐です。
本職は福祉職に従事。休みの日は季節の美味しい魚を求め相模湾・東京湾で沖釣り、近場でエギングを楽しんでます。
皆様どうぞ宜しくお願いします。
先日の釣行です。
一部では雪予報が出て寒くて冷たい雨が降る4月7日火曜日。前日から釣果は落ち込んでいましたがライト深場五目に初挑戦して来ました。
前夜から雨が降り天候の回復を祈りつつ釣行に備えて就寝。目覚めて真っ先に外を覗くと雨はまだ降っています。寒いしちょっと気が重い~_~;
この日の船宿はヤリイカでお世話になっている小田原 早川港のおおもり丸。ヤリイカの船長のお兄様に声も姿もソックリな物腰の柔らかい優しい弟船長です。
私と同行者は右舷のトモとミヨシに席を取り、出船前に乗船者を集め船長からエサの付け方や胴付仕掛けの扱い方、投入〜取り込みのレクチャーが親切丁寧にありました。わからない事は一通り質問していざ朝6時出港!
最初のポイントは真鶴沖。ウネリが少しありはっきり言って海の状況が良いとは言えません。
水深は約220m。船長の合図でミヨシから投入。トモの私に合図が出ると同時にオモリを投げ入れ仕掛けが出ていくのを見守る。この時の私は「手前マツリしないでー!」と祈るばかり(笑)
不安だった仕掛けの投入はトラブル無く一安心、着底を確認して指示ダナに合わせてアタリを待ちます。
1投目は空振りで2投目は回収中に大サバが掛かりました。ある意味ラッキー!
フレッシュなエサがGETできたのですから(笑)揺れる船上で大サバを捌くのは時間がかかりましたが何とか形になりました。
エサを付け替え次の流しで投入。アタリを待ちます。ミヨシの同行者のアタリに続きトモの私にも竿先に待望のアタリ!船長と一緒に「アタったー」なんて笑いながらちょっぴり安堵。
追い食いを待ち数分して1m上げ再び追い食いを待ちます。5分ほど待って巻き上げ開始。時々竿先が小さく引き込まれ何が掛かってるのか期待に胸を膨らませます。海面にシロムツとユメカサゴが浮上。
次の流しでは先ほどとは違うアタリ。追い食いを待ってから巻き上げると海面から先ほどより少し大きい赤い魚体が見えます。仕掛けを手繰り寄せニヤニヤしながら「船長ー!赤いよー!」と報告。
同行者にネットでアシストしてもらい待望のキンメGETに歓喜(●´艸`)
船長から「今日は一匹一匹が貴重だよ」とのお言葉。
その後は初島沖へとポイントを移動。水深は約280m。
食い込んでも巻き上げ中にバラシ連発しながらキンメ、シロムツ、クロムツ、ウスメバル、大サバをポツポツ拾って2時半に沖上がり。
本格的な深場に比べたら型は小さいけど私のような初心者にも十分楽しめる釣り物だと思いました。中型電動リールに4号400m巻いてあればOKとのこと。もちろん貸し竿もあります。私の所有している中型リールは350mしかなかったのでやや大きめですが6000番と6:4調子のキハダロッドを使いました。
興味のある方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
使用タックル
ロッド キハダ用ロッド
リール 6000番
オモリ 200号
仕掛け ハヤブサ 深場五目5本鈎