21Dec
こんにちは~!
いよいよ年末ですね!
寒くなると、魚好きの私は魚介類のお鍋が恋しくなって…
と言うことで、先日、和歌山県古座の藤田渡船さんでやっている、根魚狙いのタイラバに出発~!
が…
串本に着く頃に胃の調子が…。そしてお腹も痛くなり、吐き気も…
船長さんの計らいで、藤田渡船さんの受付上にある仮眠所で半日を過ごすことに…
絶対にリベンジ(竿も出していないのでどうなんかな…)行ってやる~
12月20日にそのリベンジの機会がやってきました
この日は前日から食事にも気をつけて(当たり前か)、準備は万全です
5時半に集合して、出船は6時頃
どてら流しなので、この日は右舷に乗船者5人が並びます
私はちょうど胴の間
さっそく、フリースライドの隼華バージョン!
タイラバの重さは75~90グラムで、潮や風により変えますが、基本的に潮がややこしくなければ絡むことはあまりありませんでした
船は串本大島の樫野崎を少し越えた、水深45mラインからスタート
このエリアはひと流しの最中にも岩礁帯、泥底、砂泥底などバリエーションに富んだ海底が次々に現れます
海底の状況により、当たってくる魚がかわり、マダイを狙ったタイラバ…と言うよりは、オオモンハタやアカハタなどのハタ類を中心とした五目釣りなんです
だから、底中心の釣りになります
タイラバが着底すると、すぐにリーリング開始
スピードを少しずつ変えて、反応が出る速度を探ります
リールを巻いていると、いきなりゴンゴンとヒットしてくるのが根魚の特徴で、マダイ釣りのように駆け引きは少なく、反応があれば即座にフッキングに持ち込めることも多々あります
1匹目は底から1mほど巻いたところで、ガツガツガツ…とヒットしたホウボウ! そして、タマガシラ…
周りではアカハタやオオモンハタ、ホウボウなどが上がり、船長にはオコゼまでヒット
私はそこから反応が出ません!
ここはタングステンで勝負!と、フリースライドTGに変更
そろそろ終了かな…と思っていた正午頃
いきなり、ロッドティップを押さえ込んだと思ったら、そのままドーン!
根掛かりかと思うような重量感の中に、グングンと魚の反応が…
ドラグを滑らせつつ浮かせると、オオモンハタです
50cm近い、大物!
いやあ、これで満足です
頭の中はすでに、オオモンハタの鍋!
この日、船中で釣れた魚をみんなで挙げると、結局17魚種も!
五目釣りなんて聞きますが、17目、それもタイラバでこれだけいろいろな魚釣れる場所は珍しいですね!
これから水温が下がって安定してくると、アマダイやイトヨリなども増えてきてさらに楽しめるとのことです
次回は年明けかなあ…