14Nov
こんにちは。
4期神奈川の深谷めぐみです。
今年もアマダイシーズンスタートしまして、例年とは違い、立て続けに3回も行ってしまいました。
何が好きかって、あのアマダイちゃんのとぼけた顔が好きなんです。
◎1回目
平日代休とりまして、江ノ島から出船。
ガラガラかと思いきや、わりと釣り客は乗っていたので、最後に到着した私は、唯一空いていた胴の間に着席。
天秤仕掛け一式はこちら。
ガン玉付きの仕掛けが好きです。
久しぶりだし、潮の速さもよくわからないし、とりあえずさぐりさぐり釣り開始。
すると、底めで攻めていたところで、早々に35cmのアマダイをゲット。
お!なんか白くない?!
初の白アマダイかとおもいきや、普通のアマダイでした。
でも一安心。
今日は、タナ下めでいいんだな、と思い、底カツカツ叩きながら、続けていると、お約束のムシガレイが連チャンで釣れます。
あの子たちって、小こいくせに、薄いから、水の抵抗を受けて、あげてくるのに結構重たいんですよね。
大物かと思いきや、丸揚げサイズ。
でも、ムシガレイのまる唐揚げ、すごく好きです。
あまりにもムシガレイが釣れるので、タナを上めに変更すると、なんとか本命アマダイとヒメコダイが交互に釣れました。
何気にヒメコダイはおいしいですよね。比較的いいサイズだったので、お刺身に最適。
ただアマダイは釣るごとにサイズダウン⤵していき、4匹釣れて結局最初の35cmが一番大きかったという結果に。
数もイマイチだし、リベンジを誓う。
◎2回目
台風が近付き、随分前から約束していたボート出船が延期となり、おとなしくしていれば良かったのですが、台風が異例のUターンで日本から離れていったため、遊漁船は出船する様子。
いてもたってもいられず、またもや江ノ島から船に乗って行ってきました。
しかしながら、台風去ったとはいえ、風は残り、海上の強風と戦いながらのアマダイ釣り。
全然タナがつかめないながら、上下を探りながらなんとか1匹ゲット。
しかし、またしてもムシガレイの猛攻に会う。でも今回は、かなりの水の抵抗を受けながら、割と良い型のムシガレイがあがってきました。肉厚だったので、刺身もおいしいやつ。
そして、アマダイ3匹と大量の外道で終了。
前回に比べ、サイズ変わらないし、数は減ってるし!
いつまでも上達しない私である。
まあ、今回は「強風の中がんばったで賞」ということで。
そのアマダイ釣りの直後、登山予定を控えていたので、ぐじご飯(アマダイの炊き込みご飯)を作っておにぎりに。
あと、アマダイの生ハムを作って、山小屋でのちょい飲み用に持っていったら、大好評でした。
◎3回目
3回目は同期のしばあやちゃんが、平塚の庄治郎丸のアマダイ船に乗るというので、ちゃっかりご一緒させていただくとに。
船宿に到着すると、常連さんがいい場所をおさえていてくれたようで、右舷トモから並んで座らせてもらいました。
富士山にも雪が積もり始めました。いい天気です。
水深70~90mくらいなんで、基本みなさんは小型電動リールなんですが、今回も私は手巻きで頑張ります。予備で電動はもってきてるんですが、一日手に持っているには重たくて。
早い方は開始早々にヒット。
電動リールを小気味良く巻き上げ、見てみると、本命も早速上げてるではないですか!
私はというと、アタリないなあと思い、竿を上下したり、底をトントン叩いてみたり、色々とやってみる。
すると、いきなり下に強くゴンッと引っ張るアタリ!
合わせるどころではなく、既にかかっている様子。アマダイぽくないけど、強い引きで、途中2度ほど、ドラグが出ていく。
「走らないけど青物かけちゃったかなあ」とかいいながら、巻き上げると、海面に見えてにたのは、ナイスサイズの本命アマダイ!
中乗りさんを慌てて呼んで、タモに入れてもらう。
「やったー!!いきなり大物」
サイズ測っていただくと、45cmでした。
「over45ステッカー」いただきました。
大物釣れてホクホクしていると、トモの常連さんが大きいものから小さいものまで、ポコポコあげてます。
これは負けていられない。
とはいえ、そんなにアタリが多くない中、そんなに悪くないサイズを追加。外道であがってくるアカボラもナイスサイズ。
そして、オニカサゴも釣れました。これは嬉しい外道。
何やら隣のしばあやちゃんは、苦悩中。
タナがわからないとの。みんなに聞き込み調査をしながら、ああでもない、こうでもないと色々試してる様子。
私が例のムシガレイタイムに入ると、コツを掴んだ彼女の方は、知らぬ間にポンポンあげてました。
さすが。こういう向上心が必要なんだな。
そして結果はこちら。
ちびっ子はおらず、まあまあサイズ。
船宿の前でも写真とってもらいました。
去年釣った52cmを超えるアマダイはまだまだ釣れない。
大物はそんなに甘くないですよね。
もっと頑張ろう。
でも今回釣り座にめぐまれていたようで、我々のいた右舷トモに釣果が固まっており、他の釣り座は渋かったようです。
アマダイもそういうことあるんですね。
席とりしていただいた常連さんに感謝です。
🍀 🍀 🍀
そして、釣りのあと、早速、料理人の友人宅にお魚持ち込み。
ワクワクして待ってると、見た目も麗しい料理の数々がでてきました。
・お刺身オリーブオイル仕立て
・ウロコ付き幽庵焼き
・バナナの葉包み蒸しタプナードソース
・雑炊
・〆サバのバルサミコソース
私にはできない、オシャレな料理。
目でも楽しめて、もちろん味も最高でした。
ありがとうございました。
今日も海とお魚に感謝して。