ハヤブサLady 隼華-HAYAKA-

初めての海外釣行 タイでレッドテールキャット!

こんにちは。
4期神奈川の深谷めぐみです。

タイにて、初海外釣り体験してしまいました。
実は、昨年ラッキーにも新聞社さん主催の釣り大会で優勝してしまいまして、その賞品として、タイ釣り旅行にご招待いただいたのでした。
同行した準優勝の方は、私より釣り歴10倍以上ある超ベテランさんだったので、色んなお話をうかがえました。

なんといってもタイ釣りの一番の魅力は巨大魚釣り!
噂には聞いている、世界最大級の淡水魚といわれる「ピラルク」を求めて!
しかしながら、現地ガイドのサコンチャイさんにきくと、ピラルクは渋いかも、とのこと。

バンコクから西に車で一時間ほど、ラチャブリーにある、IT LAKE MONSTERSという池に向かう。
途中、地方の小さな釣具屋さんに寄ってもらって、タイの釣り状況調査。小さいながら充実してるっぽい。

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IT LAKE MONSTERSのまわりは、何もないけれど、クラブハウス的なものは清潔で、池のまわりもきれいにととのえられてます。

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何をしたらいいかわからず、おどおど待ってると、専属のお兄さんが臭めのティラピアを針に付け、次々に投げていく。
生きたティラピアの泳がせかと思ってたら、活き餌は難しかったらしく、かなり匂いのキツイティラピアさんでした。

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朝のうちは、ルアー釣りだけなのですが、遅い時間になると、餌釣りOKとなり、餌の方がだんぜん釣果がよいらしい。
そして、本来なら投げ入れれば即食いつくらしいのですが、この日はなんとも渋い。
基本は餌を投げ入れ、ドラグはゆるゆるにした状態で置き竿にして、アタリを待つというもの。アタリがあれば、一気にラインが出ていくらしい。

死んだ魚を客人に触らせるのは良くないと思っているのか、サポートのお兄さんが全部やってくれる。
このままでは自分で釣りあげた感がなくなってしまうなとおもい、たまに糸ふけをとってみたり、餌チェックして、投げ直したりなどしてみる。
そしてひたすら待つ。

ここは南国タイ。もちろん炎天下は暑いけれど、日陰に入れば、風も吹き抜けて心地よい。

アタリがないので、来る途中に道路脇のお店で買ったガイヤーン(鶏肉の炭火焼き)とカオニャオ(もち米)を広げて、みんなでランチ。
豪華なレストランではないけれど、こういうのが一番おいしい気がする。

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満腹になって満足してた頃、突然、目の前のリールがウィーンとうなりだした!
初めてのアタリです。
ロッドを構え、あわせる。かかった!
ラインが出ている間はじっと待ち、ラインが止まったら一気に巻ききる。ようやく寄せてきたら、また走られてラインがでていく。
汗がふきでる。そんなやりとりを何回か繰り返し、10分くらいファイトした感じでしょうか。
上がってきました、赤い尻尾のレッドテールキャットフィッシュちゃん。
推定25kg、体長120cmほどでした。

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服が汚れるのも厭わず、この際なので、巨大魚を抱かせてもらいました。
やわらかくてかわいい。

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実はその昔、実家にて、シルバーアロアナとレッドテールキャットフィッシュを飼っていて、常日頃からお腹に脂がのってそうでおいしそうだなーとみていたので、愛着があるのでした。

膝に糞をされましたが、それもまたご愛敬。
私に釣られてくれてありがとう、と感謝しつつ、リリースしました。

その後しばらくはアタリがなかったものの、何時まででも釣りしていて良いらしく、のんびり待ったりして、夕マズメが近づいた頃、ちょいちょいアタリ始めました。

サポートのお兄さんは、どこからか40cmくらいの鯉をつれてきて、これで泳がせをやるとの。
こんな巨大な泳がせを見るのは初めて。
向こうの方でピラルクが跳ねているのが見え、お兄さんは上手に鯉を誘導して、ピラルクの方へ向かわせている。

そんな中、私も二匹目をあげました。
現地でテーパーと呼ばれる、タイの固有種ナマズ、チャオプラヤーキャットフィッシュでした。
こちらもサイズ的には先ほどと一緒ですが、テーパーの方が早めにあがってきました。

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あとはアタリがあるもののかけられなかったり、小魚さんに餌をつつかれたりして、二匹で終了でした。

私にしては珍しい、「待つ釣り」でしたが、のんびりできてよかったです。
ハンモックに寝転んだりね。

たっぷり遊んで、夕方撤収。
バンコクへの帰途の道すがら、川沿いのいい感じのレストランで食事。

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今日の結果が渋かったので、明日の選択肢は観光ではなく、もちろん釣り!
明日釣るであろうバラマンディーを今宵はディナーでいただく。
癖のない白身でおいしいです。

あとはマッサージして寝るだけ。
明日も頑張りましょう。

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