24Apr
こんにちは。
4期神奈川の深谷めぐみです。
5期の仲間たちも加わり、たくさんの釣り好きの皆さんと知り合えて嬉しいかぎりです。
さて、4月、またもや誕生日を迎えまして、近年恒例化しつつある、バースデー釣行にいってまいりました。
平日なので、会社は代休。
昨年はまさかの、雨の中のバースデーソロ釣行となり、さんざんでしたが、今年は友人も会社を休んでくれたし、しかも快晴の凪!!
釣り場: 平塚沖
潮 : 中潮
天気: 晴れ
気温: 13~21℃
風速: 3~5m/s
波高: 0.6m
釣りものは、中深場の「メダイ五目」。
うかがったのは、平塚の庄三郎丸さん。
電動リールのエサ釣りと手巻きのスロージギング、両方の準備をしていきました。
水深250m以上なので、とりあえず電動リールのエサ釣りでスタート。
片天秤にサニーカゴをつけ、オキアミを撒きます。仕掛けは用意する時間がなかったので、2本針のオニカサゴ仕掛けの幹糸の部分を1mくらい長くして使いました。
付けエサはサバのチョン掛け。
タナはムツ系だと底から10mくらい、メダイを狙うなら底から30mくらいとのこと。
アタリの感触がないまま、ドンコとユメカサゴが釣れる。これはタナが低すぎるということ。
周りではスミヤキ、クロムツ、シロムツがちょこちょこあがるが、相変わらずアタリの感触なし。
底から10~13mくらいの間をコマセを撒きながら静止して待ってたのですが、「積極的に誘った方が釣れるよ」というアドバイスを聞き、底から10~20mくらいをしゃくってはチョイ止めを繰り返していると、本日初めての魚の引きを感じる。
あがってきたのは、30cmくらいの綺麗なキンメダイでした。
キンメダイの刺身、大好きです。
ありがたいー。と思ってたら、キンメラッシュに入ったらしく、まわりでダブルとか釣れ始める。
私も慌てて再投入。また底から17mくらいでアタリ。すかさず合わせて、さっきより引きがないけど、まあキンメだろうと上げてくると、水中にみえてきたのは、結構いいサイズの赤い魚。
船長が急いでおりてきて、「それアカムツだからちょっと待って」と、タモですくってくれました。
「えーー!アカムツ!ほんとに!まじで!」
ノドグロさんです。初めてのノドグロさん。
しかも40cmと割と良型。
ちゃんとノドも黒い。
なんという良い誕生日なんでしょう。日頃の行いが良いとしか考えられない魚でした。
その後、サバの攻撃にあったり、ユメカサゴがダブルで釣れたりしましたが、あまり目新しいものはなし。
結局、スロージギングする間もなく納竿となりました。
友人や周りの人たちは、黒白ムツやキンメをたくさん釣り上げ、クーラーいっぱいになっているのに比べ、私のクーラーはスカスカでしたが、でも本日のヒーローインタビューは私でした❗
船宿前で社長さんに写真をとってもらいました。
そしていつもの庄三郎猫。いつみてもかわいい。
そして帰り道、釣り帰りに平塚でよく立ち寄る小さな店で釣果報告をしていると、店に居合わせた常連の皆様と店の大将も「ノドグロ食べたい」と連呼。
本来なら持ち込み許可のお店ではないのですが、特別に釣りたてアカムツを半身だけさばいてもらいました。
脂がすごい。包丁がギトギトでした。
そして刺身でいただくと、大トロのような味と口どけでした。
こんなに美味しい刺身は、生まれて初めてだと思わせるお味でした。
さらに友人が釣ったクロムツも一緒にさばいてもらったのですが、アカムツほど脂がのってないけれど、これもまたこれで美味でした。
クロムツの刺身も初めてでしたがこんなに美味しいとは。
アカムツの半身は一晩干しまして、干物に。
干物をグリルで焼く間、脂がジュージューいってるのが聞こえてきて、思わずムービー撮影してしまうところでした。
興奮してノドグロの美味しさばかり語ってしまいましたが、本日現在、私の中の「美味しい魚ナンバーワン」は「ノドグロ」になりました。
またいつか釣ってみたいです。