28Sep
こんにちは。
4期神奈川の深谷めぐみです。
釣り仲間の友人が一級船舶の免許をとったということで、お祝いがてら出航しましょうということになりました。
しかし、週末のボートレンタルはかなり競争率が激しいのですね。
いわゆるプレジャーボートというものは寸前では予約をとることができず、15馬力の和船を借りることに。
こんな感じです。
三浦海岸の砂浜から出航です。
砂浜にスタンバイしてある船に乗り込むと、男衆が大勢で船を引っ張り、海の上へと連れ出してくれました。
船の上から、ちょっといい気分⤴️です。
乗り慣れた遊漁船とは違い、海面が近くて、シラスのような小魚の大群も簡単にすくえそうでした。
これはこれで楽しい。
15馬力なので、そんなに遠くにはいけず、砂浜から30分以内くらいで、水深10~30m位のところを攻めます。
新米船長、初出航なので、とりあえず何か釣りたい!釣らせたい!ということで、一番確率の高そうなコマセ釣りでスタートすることに。
簡易魚探の反応はないけれど、とりあえず、アンカーをうち、魚を集めようということになりました。
このアンカーというのが、ブロック塀とかに使われているセメントのブロックにロープが巻きつけられているもの。もちろん手動で、上げるのも下げるるのも大変だ。
一度アンカーをうったら、しばらくその場は離れたくないくらい、面倒な作業でした。
同船者三人でコマセをまく。
ちょいちょいと何かにつつかれるけど、針にはかからない。
シーン・・・
まあ、魚は釣れないけれども、いつもよりみんなと近いし、エンジン音もせず静かなので、楽しくおしゃべりしながら、魚を待ちましょう。
そして、待望のアタリ!
結構な引き!
と思ったら、いいサイズのフグでした。
サイズはいいけど、リリース。
相変わらず良いアタリは少ないけど、コマセもそろそろ底を尽きる頃、ようやくいい感じの食い込み。
20cm位のかわいらしい、本命マダイが釣れました。
しかしながら微妙なサイズ。
とりあえず、お土産が今のところゼロなので、イケスで泳がせておくことに。
その後、コマセがなくなったので、私は最近調子の良い貫撃遊動テンヤFDにシフト。
友人たちは、ジギングやタイラバ。
何回かのアタリを逃した後、ガッツリ針がかり。そしてドラグがどんどんでていく!
「これはブリだね!」と友人たちは仕掛けをあげて、タモをかまえてくれる。
私は立ち上がり、魚と格闘。
力強い引き!テンヤ用にPE1.0だったので、丁寧にやりとりしながら、みんなの期待を背負いながら、海中に姿を見せたのは、1m以上ある細長い魚体。
あぁ・・・サメ・・・
とりあえず大事なテンヤを回収しないといけないので、サメを引き上げて、恐ろしい口元にガッツリ刺さった針をペンチで引き抜く。
お土産にはならなかったけど、盛り上がりました。楽しかった。
その後、友人がワカシなどを釣ったので、お土産ができたとのことで、泳がしていた私のマダイはリリース。
大きくなって帰ってこいよー。
船をあがると、サゴシやら大タチウオやらホウボウやら、たくさん釣り上げて撮影中の人たちを発見。
今日のポイントなどを聞き込む。
新米船長!次回に生かしてください!
そんな大漁グループから、魚をわけていただきました。
それをもって、大船の「魚男 fishman」へ。
店長に連絡を入れておいたら、予約の看板をつくっておいてくれました。
私たちが釣ったわけではないけれど、ワカシとタチウオで、刺身や塩焼きなど豪華料理をだしてくれました。
いつもどおりおいしいです。
本日も海に感謝。