18Mar
こんにちは。
4期神奈川の深谷めぐみです。
先日、台湾で青物ジギングしてきました。
ターゲットは、カンパチとサワラ。
台湾は女子旅で何度か訪れてますが、釣りは初めて。
海に囲まれてますから、やはり釣りは盛んのようです。
でも遊漁船予約がとりづらいそうです。
台北を朝4時頃出発し、途中釣具屋に立ち寄り。
台湾だからと言って、とりたてて珍しいものはなく、エサもルアーも充実してました。
さすが、台湾にもハヤブサの「ジャックアイスロー」がありましたよ。
早朝から、愛想よく商売熱心な釣具屋のワンコ。
一時間ほど走って到着したのは、台北から北の基隆(キールン)にある港。
観光でよく訪れる、「千と千尋の神隠し」の舞台といわれる、九份の高台から見下ろしたところあたりです。
近くにSTAR LIGHT HARBOURがあり。
船はこんな感じ。
沖にでると、まだ暗いうち、海面に霧がたちこめており、幻想的。
山の斜面に九份の明かりがポツポツと見えます。
実は、台湾は波や天気の影響で出船率が低く、今回も寸前になって、予定を1日後ろだおしに。
そのためか、予定では120~200gのジグを主体に使うということだったのですが、実際には水深20~30mのところしかいかず、ジグも80g以下がのぞましいとの。
重いのしか持ってきてないなーと思いつつ、台湾での友人たちの釣果はいつも悪くないし、前々日もサワラ豊漁だったということなので、「まあ、普通に釣れるだろう」くらいに鷹をくくってました。
しかし、ジグをしゃくれどしゃくれど、何もこない!
まわりでもいくつか遊漁船が出ているのが見えるのですが、まったく反応なさそう。
今回の期待のエース、ジャックアイエアジャークを使ってみたり、ロングジグやジャックアイTGに変えたり、早巻き、スロー、何やってもアタリなし。
船長さんが隣にきた遊漁船に何やら話しかけると、
「メイヨー (沒有)」
と答えがくる。
中国語の流暢な同船の紳士が船長に質問すると、これまた、
「メイヨー (沒有)」。
台湾ではよく使われる言葉らしいです。
「何も無い」「いいえ」といった否定の言葉。
魚どこにもいないらしいです。。
そんな中、ようやく私のジャックアイTGにアタリが来ました!
船内ファーストフィッシュは、
E・S・O エソ!!
台湾にもいたのか。エソ。
とはいえ、それまでのところ、竿頭。
あまりにもアタリがなく、ベイトの影も見当たらないらしく、「イカに変える?」という船長からの打診。
釣り場はほぼ近いところですが、エギに付け替えて、底の方を探る。
青物と大違いでアタリは多い、でも掛けられない。
そんな中、同船者の一人がモンゴウイカを海面まであげてきました、が!タモですくうときに海面バラシ。
今夜唯一の食材だったのに。。
イカはまあまあアタリがあったので、もう少しやってれば、何杯かはあげられただろうというところだったのですが、周囲が何やら騒がしくなり、ベイトが動き出したとのこと!
各船一斉に一方向へ向けて飛ばし始めました。
あまりにも船が一斉に動き出したものだから、俄然テンションがあがる
最後の最後にサービスタイム始まったかもーー‼️
・・・でも一斉に走ってた船がいつしか消えて、まばらになってしまった。
魚がバラけてしまったのか。
とりあえず、盛り上がりは静まってしまったけど、ジギング再開。
結局メイクミラクルは起こらず、台湾での初の船釣りは終了。
釣果は、ESOのみでした。
船上がり、行きにも立ち寄ったのですが、港の海上警察みたいな事務所に立ち寄ります。
ライフジャケットのチェックとか、乗船員のチェックとかをします。
時間帯は早朝発の午後戻り~みたいな船が多く、日本の遊漁船と変わらないみたいですね。
台湾の釣りたてサワラとカンパチ、食べたかったです。
悔しいので、台北の問屋街である迪化街(ディーホアジェ)にある、サワラ麺の店「永楽台南[魚土]魠魚焿」でサワラを食べました。
ビーフンまたは中華麺にとろみのあるスープがかかり、この上にサクサクの鰆のフライがのっているのです。
台北にいったら是非たべてみてください。絶品です。
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永楽台南[魚土]魠魚焿
台北市民楽街1号
7:30~20:30
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そして、台北でエソしか釣れなかった、というのは恥ずかしいので、テナガエビ釣りにでかけました。
夜の町の中のエビ釣り場「全佳樂釣蝦場」です。
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全佳樂釣蝦場
台北 中山區錦州街190號
17:00~27:00
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釣り堀の周りは結構地元の人が座っていて混み合ってました。みんなエビ釣り好きみたいです。
あとデートでも来るらしく、二人で一本の竿を仲良く使ってました。
受付で竿を借りて、なんとか席を確保。すると、おしぼりとエサを持ってきてくれます。
エサはなんと、「乾燥エビ」。桜エビみたいなサイズのやつです。
エビでエビを釣るのね~
実は以前、「バンコクでの釣り編」でもエビ釣り場にいっました。
海外でのエビ釣り体験2回目です。😀
バンコクでは、水が透明だったので、なるべく大きいテナガエビを選んで狙って釣ってましたが、台北のエビ釣り場は水が濁っていて、水の中の様子がまったくわからないまま、アタリを待つ釣りでした。
コツは浮きが沈んだら即合わせせず、10秒ほど食い込ませてから上げるというものでした。
釣れましたー!
船釣りでアタリがなかったので、テナガエビのアタリがあるのがとても嬉しいです。
釣ったエビはその場ですぐ焼いていただきました。
でも台北では、釣りばかりしていたわけではなく、女子旅っぽく、「シャンプー」してもらったり、
グルメを楽しんだりしました。
小籠包、胡椒餅、魯肉飯、火鍋、豆漿、豆花、タピオカなど。
これからの季節なら、かき氷もいいですね。
台湾楽しいです。
次回は、台南でバラマンディを狙おうかと!
ぜひ皆さんも機会がありましたら、台湾釣りを楽しんでみてください。