こんにちは。
4期神奈川の深谷めぐみです。

４月にはいり、新年度もスタート。
隼華としても最後の一年ということで、張り切っていきましょう♪といいたいところでしたが、あまり明るいニュースのない春となってしまいましたね。
こんな時だからこそ、自分達でできることをやって、この窮地をみんなで乗り越えていきたいですね！

というわけで今回は、釣りになかなかいけない分、先月のおめでたいお魚の話でもレポートできたら、と。

先月、プレジャーボートで中深場狙いにいってきました。
ターゲットは、ずばり「赤いダイヤ　アカムツ」‼️
三浦半島の先の方、油壺のそばにあるシーボニアマリーナから出船しました。

快晴だし、凪だし、いい予感しかしません。上着も脱げるくらい暖かい。

新人船長さん、初の中深場チャレンジだったので、とりあえず肩慣らしということで、まずは水深100m弱のところでアマダイ狙いから。
ジグで狙っても良かったのですが、なんとなくセオリー通りに、天秤とオキアミ仕掛けでアマダイを狙ってみました。
すると、一投目から、下にグンっと引っ張るアタリが！
これはもしかすると、もしかするかも！
予想通り、本命アマダイがあがってきました。
サイズも30cmくらい、とまあまあ。

これには船長さんも大喜びでした。
「俺すげぇ！狙いがピタリとあたった」と。
確かに。船長さんになると、自分が釣ることももちろんだけど、同船者が釣るのも大きなよろこびになるのですね～。

今日イケル日かも！

肩慣らしも終わり、本命狙いで、まずは水深200m。
200gのジャックアイエアジャークのケイムラアカキンがトップバッター。
底から10mくらいの間をスローに攻めました。
もちろん手巻きです。

と、その時、ズシンとした重み。
あ、来たー！と思ったら、重すぎ。
「根掛かっちゃったよ」
と言いながら、巻き上げると、すんごく重たいんだけど、巻ける‼️
すんごく重たいんだけど、生体反応が感じられない。。
「200m下に落ちてた長靴拾っちゃったかも」
「しんどいしんどい」
と言いながら巻いて、ようやくあがってきたのは、
「なんか赤い‼️」
海面に見えたのは、巨大なタコ🐙でした。

しっかりと、ジグに抱きついていたので、間違って引っ掛かってしまったわけではなさそうです。
おそるべし、ジャックアイエアジャーク！

推定7kgのミズダコは、ひとまずイケスに入れて、どうしようか考えました。
たまに様子を見るために、イケスの蓋を開けると、宇宙人の手足が伸びてきて、引き込まれそうになります。
ホント恐怖でした。

私がタコと戯れている間に、船長さんは、手堅くエサ釣りで、いいアタリ。
「もしかするとアレかも！」
という宣言とおり、狙い通りの「赤いダイヤ　アカムツ」でした！
これはすごい。有言実行。
サイズもまあまあいいサイズ。

これは羨ましすぎます。
昨年の春のバースデー釣行で初のアカムツを釣り上げ、既に私は自分で釣ったアカムツのおいしさを知ってしまっているのです。

ですので、どんな手を使っても私も釣りたい！
純粋なジギングを楽しんでいましたが、ジャックアイスローのピンクイワシ250gの上に「ジギングサビキ 中深海スペシャル」を投入。

さらにサビキにちらっとサバたんをつけてみたりして。
するとジグにもサビキにもやたらアタリが増えました。
シロムツやユメカサゴなど。ユメカサゴは、ノドグロカサゴとも呼ばれるので、惜しかったのですが。

さらに、いい引き！と思ったら、またもや宇宙人顔のサメ。
でもいつものサメ肌ではなく、肌色が緑色だし、顔もちょっと違う感じ。

後日、「鉄腕DASH」をみていて、このサメの正体は「フジクジラ」という名前であることが判明しました。
大きい目が特徴の深海サメです。

珍しいサメも釣れたし、アタリも多かったのですが、やはりアカムツはそう簡単には釣れず、船長の一本で終了でした。
でもシロムツとサメ以外は赤い魚ばかりでおめでたい、ということで。

大ダコとアカムツを交換しよう、と持ちかけてみたのですが、NGでした。

船あがり、マリーナで会った、他のボートの方と話してみると、釣果はさんざんだったとのこと。
なので、大ダコの足をおすそわけ。

そしてこの巨大なタコを食べきる自信がなかったので、友人たちにもおすそわけ。

私の料理よりも何十倍もおいしそうな写真が送られてきたのでご紹介。
タコ刺とタコ焼き。鉄板ですが、一番おいしい。


やはり、美味しいものはみんなで分かち合うのが楽しいですよね。

また美味しい魚を安心して釣れる日が早く来ますように。

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