ハヤブサLady 隼華-HAYAKA-

北陸福井でタイラバ・イカメタルリレー

こんにちは。
4期神奈川の深谷めぐみです。

一度は遠征を断念しようかと思ったのですが、数ヵ月前から計画していたし、本場北陸福井での夢のイカメタルということで、健康には気をつけて、行ってきました!いざ、日本海。

石川県の小松空港に降りたち、車で日本海沿いに西へ向かい、福井県の三国で、あらゆるところから集まった釣り仲間たちが集結。

そして昼過ぎには港からチャーター船に乗って出港。
30分ほど走ってまずはタイラバから。ただチャーター船なので、それぞれ好き勝手にジギングだのサビキだのやってます。
ジグやサビキでは、アジやアマダイなどがあがりました。
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私はライトジギングに浮気したあと、釣れないのでタイラバを真剣にやることに。

無双真鯛 フリースライドツインカーリーのオレンジからスタート。

するとアタリらしいアタリのなかったタイラバに本日船中初のアタリ。
結構たたくし、みんなの期待を背おってあげてくると、巨大フグ!!

それを引き金に巨大フグ祭。
なんとも北陸のフグはこんなに大きいのでしょう!

アタリがあっても、フグフグフグ。
これだけ大きかったら食べではあるだろうなと思いつつリリース。

定番オレンジネクタイもアイツにボロボロにされたので、ネクタイ交換。
初めての海なので、いつもと違うものをつけてみようと、珍しいカラー
無双真鯛 フリースライドツインカーリーのオクトパスブラウンを装着。

すると、なんと一投目から、ガツガツ来ました。
「またアイツか!」と思ったけど様子が違う。かなり走られて、巻いても巻いてもドラグがでてゆく。
船長に「フグでなく、サメかも」と言ったら、「そんなわけない。マダイぽい」との。

水深80mくらい。リールにPEは、160mくらいしか巻いていなかったようで、糸巻きの底が見えてきて焦りました。

皆さん、リールに糸はたくさん巻いておきましょうね。
初歩的なミスをおかしつつも、巻いては走られてを何度も繰り返し、10分くらいかな?格闘してあがってきたのは、私史上はじめてみる大きなマダイでした!
やったー!!✨😍✨
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憧れの「ハチマル」には一歩およばず、79cm。
でもこれまでのマダイ記録を塗り替えたので大満足。
しかもaround80のくせに、ピンク色で綺麗な子でした!
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ほら。オクトパスブラウンくわえてます。
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個体差ってすごいんですね。
その直後に別の人が釣ったのが81cmとほぼ同じ位のサイズだったのですが、こちらのマダイは真っ黒。
オスメスの違いはあるのでしょうが、こんなに色の違いがあるとは!
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そしてここでは「三国モンスター」と呼ばれる巨大マダイがまだまだいるようです。
この後、食べ頃サイズのマダイは釣れず、結局船中、このハチマルサイズ2本のみでした。

イカメタルにリレーする合間に少しだけ浅場に移動し、水深20mくらいのところで、ライトジギング。

私は、ジャックアイマキマキのケイムラピンキーセクシー60gをキャスト。
この日、その名の通りマキマキだけではアタリがなかったので、少ししゃくりを入れ、フォール時間を長めにするとすぐにキジハタをゲット。
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ここはキジハタが多いらしく、ポツポツとつれてました。

そして、夕方近くなり、今回の釣行のメインイベント、「イカメタル」の準備。
まだ日は暮れていないけれど、遠くの船にポツポツと灯りがつき始めました。
これも夏の風物詩なんだろうな。
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日も暮れないうちはまだ釣れないだろうと同船の仲間たちはのんびりおしゃべりなどしています。
私は初めての本格イカメタルが嬉しくて、早いうちから頑張ってさぐってみました。

装備は、イカメタルリーダー ショートハリスに、超攻撃型メタルスッテ タングスッテレッドヘッドの20号と、超動餌木 乱舞SS 1.75号 グローオレンジを装着。
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専用ロッドはないので、マルイカロッドにカウンター付きのベイトリールを使用します。

底から中層までを広くしゃくりながら探ります。
すると、まだ日が沈まないうちに底から10mくらいのところで、スッテがぎゅんと引っ張られて初ヒット!
見事、初ケンサキイカをゲットしました。
関東ではマルイカと呼びますが、ケンサキイカの子どもは地方により色々呼び名が変わりますよね。北陸ではなんと呼ぶのか聞き忘れました。

そして、まだ釣れないと思ってたのに意外にも船中のファーストヒットがあったので、俄然みんなもやる気を出し、イカメタルスタート。

そして、みんなが釣らないうちにまたもや私のロッドがしなる。
仲間内なので、みんなでヒットした水深を共有しながら釣りをしますが、釣れる水深がコロコロと変わります。

そして一人だけ2杯3杯と釣れていき、なんとも気分のよいものでした。
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実は関東でのマルイカ釣りはどうも苦手で、何年やってもアタリの取り方がわからず、いつも竿頭の方との釣果の差を理解できずにいました。

今回も実はアタリを取れていたわけではなく、底から中層を広く探っていたら、偶然釣れてしまったという感じでした。
少ししゃくっては止める、というタイミングがちょうどこの日のイカにぴったり合ったようで。

そのうちにすっかり日は沈み、船が海面を照らす灯りに小魚が集まってきました。
魚がはねるピチャピチャという音がずっと聞こえるくらい、海の表層は大活性。
こんな風景は初めて見たので感動!

すると、イカたちのタナは上方に移動し、表層近くでも釣れるようになり、船中も活気づいてきました。

ただ、小魚の群れと一緒に大きな魚も集まってしまい、せっかく釣れたイカをパックンパックン食べていきました。
通常であればイカがかかったら、丁寧にあげてくるべきでしょうが、
船長が
「かかったら全速で巻いてー!」
とのこと。
それでもあがるスレスレででっかい魚にかっさらわれていき、イカが半分であがってきたりします。

「出たな!三国モンスター!」

深夜に近づき、イカのタナが定まらず、広く探るのが大変なので、確実な底付近をねちっこく攻める作戦に変えました。
底まで落とし、一旦空合わせ。乗らなければ、その場でシェイクし、ピタッと止める。

するとあら不思議、微妙なアタリをとらえられるようになり、面白いくらい、ケンサキイカが釣れました。

「イカ釣り、楽しいー‼️」
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そして、

結果、「竿頭」でした。

マルイカ苦手な私がイカを克服しました。
でもすべてケンサキイカで、スルメイカは一杯も混ざらず、今日の誘いはケンサキイカにだけ有効だったようです。
他の人たちはスルメも釣れてたのですが。

イカメタルはまりそうです。

そして、翌日は釣果を調理して、BBQ。
福井の名所である”東尋坊”のそばの海が見えるBBQ場に魚とイカを持ち込んで、さばくところからスタート。
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キジハタとアマダイとオニカサゴのアクアパッツァ。
イカは刺身、炭焼き、ホイル焼き、焼きソバと、あらゆる料理に活躍です。
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こんな多彩な料理を楽しめるのも
タイラバ~SLJ~イカメタル
という、楽しいリレーのおかげ。

日本海の海は本当に豊かでした。
日本海、また来ます!

では、今日も海とお魚に感謝して。

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