31Aug
こんにちは。
4期神奈川の深谷めぐみです。
サワラ(鰆)好きなんですよね、味が。
あと、あのスラッとしたスタイルも好きです。
脂ののったサワラが食べたくて、去年の冬に何回か通ったのですが、ヒットするものの掛けられておらず。いまだにサゴシ(サワラの幼魚)どまり。
「最近、東京湾でたまに跳ねてるよ」という噂を聞きつけ、行ってきました。
東京は清澄白河のさわ浦丸さんの「サワラ・青物ルアー船」。
こんな大東京の合間を抜け、東京湾を南下。
鳥山とその下のナブラを探して船を走らせます。
ここでは、ナブラのことを「ガサガサ」「ハミが出てる」という特別な用語を使ってましたが、これって共通用語なのかしら?
鳥山にルアーを打ち込むのにミヨシの方が有利となるため、通常釣り座はローテーションしていくルールになっているのですが、この日は平日で、乗船者は5人。
みんなでミヨシに立つことに。
でも私はキャスティング下手だし、遠慮がちにしていると、女子一人だけだったせいか、他の紳士たちが、どうぞどうぞと釣り座を譲ってくれて、ナブラの方向も教えてくれる。ありがたい。
しかしながら、コントロール悪く、ルアーがおかしな方向に飛んだり、届かなかったりすると、船長がマイクで「そっちじゃないよー」「全然届いてないよー」と叱咤。
その度に「すいません!」と部活のようなノリでキャストを繰り返す。
多少コントロール悪くても、イナダの活性はよく、最初からイナダ(ブリの幼魚)は高確率で釣れました。
本命でないにしてもアタリがあるのはありがたい。
でも男性陣と飛距離とコントロールの差が歴然。
そして一人が本命サワラをかけました、サイズもまずまず。ほんと、羨ましい。
一本釣って余裕がでたのか、その男性はあれこれとアドバイスをくれます。
私のタックルはPE3号で、マグカツを狙えるガチの装備だったので、「3号なら、ルアー着水後15カウントくらい沈めた方がいい」とのこと。
基本的には、みんなヘビーシンキングミノ-の沈める水深を調節しながら釣っています。
今はサワラは沈んでいるので、ミノーも沈めた方がいいらしい。
そして、「PE3号とそのロッドだと投げづらいよ、自分のは、シーバスロッドでPE1.5だよ」と。
確かにライン細くした方が、距離飛ばせるし、距離飛ばさないと、サワラ掛けられないし、でも掛けたら掛けたで、ライン太い方が釣り上げるのは楽そうだし、悩ましいところですね。
とりあえず、飛距離とコントロールは課題です。
私はイナダしかヒットしなかったけど、船内何回か、サワラのヒット&バラシやカットはあり、本命サワラは一本追加して、船内2本となりました。
そんなに大きくはないけど、ナブラや鳥山は割と頻繁に現れるため、みんなと一緒にキャスティングし続けたのですが、午後になり、魚の跳ねもあまりみられなくなった頃、ジギングも織り交ぜ始めました。
やはり、バーチカルな攻めの方が普段やってるので楽なんです。
炎天下、ミヨシに立ち続けるのもキツイので、ガラガラのトモでジギングに逃げることもしばしば。
すると船長が「落とせる人はジグ落としてー。いるよー。」とアナウンス。
80gのジグを落とすと、前の男性がヒット、続いて私もヒット!!
船が賑やかになりました。
前の男性はバラシたものの、私はまだ巻き上げ中。
スピニングリールでイナダを釣り上げてたより、ベイトリールは楽々巻き上げるので、それほど大きい感じはしてなかったのですが、船長がタモを持ってくると、割と立派な魚体が見えてきて、見事キャッチできました。
サワラではなかったけど、4.2kgのワラサでした。ブリまであと少し!!
色々課題はあるけど、楽しかったです。
やはり暑い夏は、炎天下に青物を追いかけたくなりますね。
さて、家の中は青物だらけだったので、すごい勢いで消費中です。
釣り上げたワラサは、刺身のほか、冷やしゃぶサラダにしてみました。ゴマドレッシングとポン酢味の2つの味で。
あとは塩焼きや竜田揚げなど。
カマは脂がのっておいしかったです。
いただきもののカツオは、テレビで見たレシピを真似して、ミソとコチュジャンで韓国風いために。これは甘くてご飯がすすむ。
オススメです。
青物好きだなあ。
今日も海とお魚に感謝して。