25Oct

釣れたてが一番、やっぱりフレッシュでプリプリなのが一番だよね‼︎
…って思ってるアナタ〜
わかってないわね〜

チーママ的セリフをぶっこんでみました、どうも北海道の阿部です。
釣りたての魚は食感が良いですよね![]()
ですが、私は数日寝かせて熟成させたお魚の方が好きです![]()
そんなお魚を熟魚と名付けてみました![]()
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私が熟魚を知ったのは2014年の青森フィッシングショーに行った時、
オレたちゃシーバス研究所の藤沢周郷さんとお話した時のことでした。
北海道でロックフィッシュをメインに楽しんでいて、
気が向いた時にクロソイなど持ち帰って食べていると話をしていたら
藤沢所長「クロソイとか何日か寝かした方が全然美味いんやで(^-^)」
私「え、ほんとですか(・◇・;) 」
その話を聞く時まで、鮮度が一番だと思っていた私でしたが、
早速その後クロソイを釣って試してみたところ…
「なにこれ、美味しい![]()
」
ビックリでした。
それからというもの、ちょっと手間暇かかる(つまりはめんどい)ので毎回ではないですが、
気が向いた時に持ち帰る魚を、これまた気が向いた時に寝かせます。
まず、持ち帰ると決めた魚はできる限り生きているうちに絞めて血抜きします。
これはこの前初めて釣ったワラサ![]()

私が今まで釣った青物の中で一番大きいお魚なんです![]()
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だから、美味しく食べたいっ![]()
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寝かせる時に大事なのはドリップの処理です。
これを怠ると…臭くなっちゃうし腐ってしまう原因になってしまいます。
冷蔵庫で寝かせますがその際にキッチンペーパーで身を包み、1日に1回は取り替えます。

お腹の中にもキッチンペーパーを敷き詰めます。

1日目はキッチンペーパーで、2日目以降はピチットに包んでみました。
ピチットで包んだパターンの写真撮り忘れましたが、水分をしっかり吸い取ってましたよ![]()
寝かせる期間は魚の大きさなどにもよるらしいのですが、今回は
4日後に三枚に下ろしてワラサ大根と

ユッケ丼にしてみました

適度に水分が抜けて、もっちり![]()
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どっちも美味しかったけど、ユッケ丼が一番私好みだったかな![]()
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まだ身が余ってたので、クレイジーソルトをまぶしてピチットに包み、
美味しいと噂で聞いていた生ハムにしてみました![]()
生ハムは熟成から1週間後にトマトやらアボガドやらチーズやらと一緒にサラダにしました。

うーむ、血合いの部分が食べれないことはないけど少し生臭いかなぁ![]()
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ただ、血合いの部分以外は旨味が凝縮されて美味しいっ![]()
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今度からは血合いを切り取ろうっと![]()
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ご馳走様でした╰(*´︶`*)╯
※ちなみに念のため…どのお魚でも熟魚OKという事ではないようですので
(例えば足の速い魚や小さい魚など…)実際試してみる時には
いろいろ調べた上でやってみて下さいね![]()
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