14May
皆さん〜こんにちは!カオリンです☆
今日は紀北町引本浦のエヌテックマリンさんにて開催された、アオリイカパラダイスプロジェクトに参加してきました☆
エヌテックマリンさんが中心となって漁協の方やたくさんの仲間の皆さんが集まってアオリイカの産卵床の設置が行われましたよ〜☆
そもそも“アオリイカパラダイスプロジェクト”とはなんぞや?と思われた方のために説明させていただきますと〜
近年のエギングブームなどに伴ってアオリイカが激減しているとも言われています。そこで釣り人として、釣るだけでなく育てることにも力を入れていくことが大事!ということで、アオリイカが産卵できる場所を作ろうと、このプロジェクトを始動されました。
今年で9回目を迎えるこのプロジェクト!今年もたくさんの方が参加されてましたよ♪
さて、産卵床となる木はウバメガシという木。 材は緻密で極めて硬い木で、比重が大きく、水に入れると沈むので産卵床に適しているそうです。
設置するのは水深10〜15m。
アオリイカは水深12mくらいが一番産卵しやすい水深だそうですよ!
明日またダイバーさんが潜ってしっかり固定していただきます。
アオリイカが産卵しに来ているところの写真。
とっても神秘的だと思いませんか?
毎年たくさん卵をつけてくれます。
自分が設置した産卵床にこんなにもたくさんの卵をつけてくれたんだと思うととっても嬉しいです☆
今年もたくさんのアオリイカが安心して卵を産んで、孵化してくれることを祈ってます☆
設置作業後は港の清掃!
引本の漁港は割と綺麗な方ですが、それでもたくさんゴミが転がっていました。
ペットボトルや缶、釣り糸、仕掛けの袋などなど…これからも釣り場を守るためにも、せめて自分のゴミは自分で持ち帰り、マナーを守って釣りを楽しんでもらいたいですね!
去年は設置3日後にはもう卵を産み付けてあるのが確認されています!これからが楽しみです☆