どーも皆さん釣りを楽しんでますか？
東京のずっきーです。

３月３日、羽田・えさ政釣船店さんで開催された「アマダイ釣り教室」に参加しました。

毎年数回はアマダイ釣りに行くものの「これはデカい！」という大物は、まだ釣ったことがなく。
大きいアマダイに出会うためには、もっと数も釣れるようにならねば…
ということで、アマダイを釣るコツを教わりにきました。

出船前の風景。だいぶ日が延びてきました。

使った仕掛けはこちら。

仕掛け：　ハヤブサ　アマダイ　ナイロン仕様の仕掛け(青ラベル。喰わせ重視)
オモリ：　目玉集魚シンカー舵型

仕掛けは全長2.2mのところ、今回は天びんに結ぶ側を20cmほどカットし、2mの長さに調節して使用。
オモリもなるべく周囲とオマツリをしないような重さを選びます。
当日は終始、PEライン0.8号に対して60号のオモリを使いました。

私の中のアマダイ釣りマストアイテム。
「針はずし」も今日は忘れずに持参しました。

よくバス釣りコーナーで見かけます。

最初のポイントは水深100m前後。

仕掛けが海底についたらトントンとオモリで海底を叩き、砂ぼこりを起こします。
そのあと、潮流に合わせて仕掛けが流れるように50〜100cm持ち上げて待つこと数秒。

アタリがなければ再び底を取ってから誘い直し。
５分に1回程度は、アタリが無くても仕掛けを回収してエサが残っているか確認します。

誘いを繰り返していたら、竿先にクンクンっと違和感が。
竿を持ち上げてアワセを入れたら…

魚がかかったよ〜！
しかも重い！大物の予感！！

でもアマダイ特有の引きではない。何だろう？

ずいぶんサイボーグな顔をしているが、君は誰だい？

近未来的というか、宇宙船みたいな格好よさの魚！

調べてみたら、ギンザメというサメの一種でした。
固くて鋭いトゲを持つため、もし釣れたら取り扱いにはご注意を！

針はガッチリ口掛かり。
やっぱりハヤブサ仕掛け、大きなサメが釣れても大丈夫〜でした(^^;

先日のカスザメといい、今回のギンザメといい…
見慣れない魚が釣れると嬉しい♪
普通に生活してたら知らないような魚に出会えるのも、釣りの魅力！

さて、まだ序盤だしシャークハント頑張るぞ〜♪
…ではない。

今日の本命はアマダイ！
周りでは釣れていたので、そろそろ焦るお昼過ぎ…

次のポイントは水深80m前後。
やっとアマダイのかわいい顔が見れました。

釣れてホッとするけど、やはり超えられぬ30cm台の壁…

納竿まで残り10分。
いままで底から1mまでの範囲で誘っていましたが、試しに底から2m上で誘ってみたところ…
竿に違和感が出たので聞きアワセ！

ドンドンドンっと魚の反応！
掛かったよ〜♪

結構重い。アマダイ特有の引きもある気がする…
でもまたサメかも…
期待と不安が入り交じって水面に上がってきた魚は…

念願の大アマダイでした！

やっと30cm台の壁を越えられた…40cmオーバー！

帰宅後に計測したところ、めちゃくちゃうれしい47cmでした！

ここまで大きいアマダイだと、かわいいというより風格すら漂います。
肉厚なので少し寝かせてから食べようと、冷蔵庫で熟成中です♪

ギンザメと大アマダイが釣れて、大満足な1日でした。
同船の皆さま、ありがとうございました！