13Jun
こんにちは
3期メンバー東京のうっちぃです。
みなさんは
『魚供養』
ってご存じでしたか?
私は
『釣った魚をちゃんと食べてあげることが供養』
になると思っていました。
もちろん、それは正しいことだし感謝する気持ちが一番大事だと思います。
先日、サーフィン仲間に
『釣りをするならきちんと魚供養しなさい。
水産業界の人も魚屋の息子もちゃんと供養してるよ』
と言われて少し考えてみました(。-`∩´-。)ウーン・・・
趣味のために魚だけじゃなく、
餌にする活き海老や虫等に対しても殺生してるんですよね(。・人・`。))ゴメンネ
『正解』というものはないので、人それぞれでよいと思います。
『私は』生活のためじゃなく、趣味で釣りをさせてもらっているので、
釣りができることはもちろん、海や生き物にも感謝しなきゃいけないと改めて思いました。
ボディボードをやっているのですが、
その時はみんなで定期的にビーチクリーンをしていました。
でも、釣りを始めてから特になにもしてなかったな~と(;=´З=)ぅむぅ…
なので、ググりました
が、
『魚供養』
ってあまり載ってないのです
それでもいくつか記事を見つけました。
漁師さんや水産会社の人、魚屋さん、などお魚にかかわる人はきちんと供養しているようです。
私が行ける東京の魚供養碑があるところは2つでした。
※もっとあるかもしれませんが、確認できませんでした。
築地の波除稲荷神社
「災難を除き、波を乗り切る」 波除稲荷様として、
災難除・厄除・商売繁盛・工事安全等の御神徳に崇敬が厚いそうです。
大門の増上寺
なんと!東京タワーのすぐ近くに魚供養の碑があるんです
碑には
『今日あるは、水産物とりわけ魚類のおかげであることに思いをいたし、
深い感謝をこめて、ここに魚供養碑を建立するものである。
願わくは、生業を同じくする人々よ、しばし歩みをここにとどめ、
彼らのために感謝の祈りを捧げられんことを。 』
と書かれているそうです。
今回は、築地の波除稲荷神社にある絵馬も欲しかったので、築地に行って来ました。
築地場外を抜けた先にあります。
実は、築地に来るのって初めて。
何もかもが美味しそうでキョロキョロしちゃいました
場外の混雑を抜けると鳥居が見えてきます。
これが波除神社です。
小さな神社ですが、緑がいっぱいで築地に来た方々で賑わっています
ちなみに、私は清々しい気持ちになれるので、神社が大好きなんです。
鳥居の前で
『よろしくお願いします』
と一礼。
手水舎は左手のお歯黒獅子の前にあります。
大迫力の獅子は、木彫で高さ2.15メートル・幅2.5メートル・重さ700キロあるメス獅子だそうです。
右手にある厄除天井大獅子は1トンもあるオス獅子です。
対になっているお歯黒獅子と一緒に『つきじ獅子祭』で担がれるそうです。
本殿の横には
玉子塚
すし塚
鮟鱇塚
海老塚
活魚塚
昆布塚
七福神
お狐さま
吉野家1号店の碑
等々、築地らしい塚がたくさんありました。
活魚塚に魚供養としてお参りをしました。
活魚塚は、築地魚市場活物組合により建立されたとのことです。
『直接魚を活けじめして血抜きをすることが、
自分の生活の糧でありその魚を食する事により
人間が生かされているという八百万の神の恵みを頂かなければ
人間は生きてゆけない事に感謝し、
その事を多くの人に知らしめる目的で建設されました。』
そしてお目当ての絵馬は、錨と釣り針が描かれています。
海上安全・大漁を願い、船に飾付けたりご自宅・事務所に置いて念ずるそうです。
自分用とお世話になっている船長さん用に頂きました。
最後に引いたおみくじは
大吉
でした。
楽
大きなことを成し遂げねば
偉大な人間にならねばと
自分を追い詰める必要はない大切なのはあなたの心
あなたの人生はあなたのもの
遠回りだと感じても楽しんで過ごせる道を進みなさい
これからも、いろいろなことに感謝しながら釣りを楽しませて頂きこうと思います