ハヤブサLady 隼華-HAYAKA-

真夏の悶絶釣行記☆第二章 マゴチの巻

こんにちは、3期メンバー、あきお、こと佐々木晶子です。

夏真っ盛り色々な釣りに目移りしながら広く浅く(笑)楽しんでおります。二連チャンは翌日辛い、日曜はタチウオ釣り、とわかっていながら、8月二週目土曜日も釣りに行ってしまいました…

一度釣ってみたかった食べてみたかったマゴチです。

お世話になったのは初夏キス釣りで沢山お世話になった、金沢八景の一之瀬丸さん駅から徒歩数分、電車釣行の方にも嬉しい便利な船宿さんですよ

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マゴチは最近ルアーで狙う人も増えたターゲットですね。しかし何事も初心者の私はまず基本の?生き餌を使った釣りに挑戦です。生き餌の力でともかく一匹連れて帰りたいところです(←初心者の安易な考え)。

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まず、マゴチ釣りが初めての方に、船長から丁寧なレクチャーがあります。結構時間をかけて行う=イコール、コツがあって、難しい事が察せられます・・・ハラハラ

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不馴れな点その サイマキ(クルマエビ)

生き餌の元気さが勝敗を分けるだろう、釣り。短時間で針をつけないと、かつ、うまい具合に付けないと、高級クルマエビさんが急激にションボリしてしまいます。これが難しい…(・ε・` )

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↑船長につけてもらった見本のサイマキ

不馴れな点 その 合わせ方

前アタリ 本アタリ という言葉がヒラメとかマゴチ釣りには使用されます。ちょっとコツンとしたアタリがあっても、それに合わせてもまず乗っからない… 釣り○カ日誌でハマちゃんも待てって言っていたな…

ちょんちょん小突くようなアタリがあったら、「竿先を下げて送り込む」←これ、普段合わせに反射的に上げる癖がついているので、咄嗟に引いてしまいそうです

「アタリ⇒下げる、アタリ⇒下げる・・・」と呪文のように頭で繰り返します。

そして小突くような前アタリが、ググンと重い引き込みに変わったら、迷いなくガッと合わせる!←え~い!みたいな合わせだと、マゴチの上あごは固いので針が刺さらないそうです。我慢強く待ってからの迷いなき合わせ・・・。タイミング難しそうです。

船長からお呼びがかかり、竿を持ってスタンバイ。前アタリと本アタリの違いをラインを引いて教えてくれます。

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予習と実技演習もこれでバッチリ!ご機嫌でスタートです~ 。

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餌は、先ほどのサイマキと、ハゼも準備してもらいました。エビがダメだったらハゼ。ハゼがダメだったらエビ・・・釣れる気がする。

でも自分でエビを付けるのが難しいです何しろ時間が船長の5倍以上かかっていると思います。

針を付け終わった時点で既にちょっと元気をなくして凹んでいるサイマキ(エビ)。それを見てちょっと元気をなくして凹む私・・・。しかし水につけると何とか復活して泳いでくれているので、出動してもらうことにします。

よし、サイマキ隊員、行ってこーい(๑•̀ㅂ•́)و✧.

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はい、ここから悶絶開始でございます!

いやー全然アタリがないです。こまめなタナ取り、サイマキの元気さチェックには余念がないのですが・・・なーーーーーーーんにも感じません (´・ω・`)ショボーン

船中、周りを見渡してもどこにも盛り上がりは無いのですが・・・船の隅に陣取ったおそらく常連さんが他がシーンとしている中でもポツンポツンと釣り上げます。何故・・・???

そして少しずつその他の皆さんも渋いながらもマゴチを釣り始めます。

私を挟んで両隣、3名並んでマゴチ釣れてませんが何か? 。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン

・・・

よし、エビがダメなら(誰のせいだ)、ハゼだ!

よーし、ハゼ隊員、出動だ (๑•̀ㅂ•́)و✧.

・・・

・・

ハゼ隊員帰還しました! ∠(` ・ω・´)

異常無しであります!∠(` ・ω・´)

よし、異常なし!!

・・・

チ───(´・д・`)───ン

ただ時間が過ぎていきます・・・あわわわ

アタリは・・・一度あったか・・・でも合わせるタイミング合わず、乗りませんでした

左隣のお客さんと、右隣の釣り友と私が釣れず、見かねた船長がエビをつけ直しに来てくれます。

目に見えて船長がつけてくれるエビは元気なまま動く時間がとても長いのです・・・ピチピチ

しかし釣れなくて、ごめんなさい船長…。

唯一の盛り上がりは・・・

暑い・・・釣れない・・・アタリすらないと気が遠くなります。襲いくる眠気

しかしそんな私に待ちに待ったアタリが!!!覚醒する私

ちょっと待て、落ち着け私。・・・辛抱して・・・エイヤと合わせて。

「のった!!!!!」

「ここまで長かったよー

さて慎重に巻きますよ。とはいっても水深浅いので割とすぐ上がってきますよ。

ジャジャーン

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はい、ヒラメでした~。いや、ヒラメとは言ってはいけないサイズらしいです。「そげ」。そげって・・・何だか哀愁漂う呼称だと思いませんか。

しかし私の中ではこの子はヒラメなので、キープ

そして!

一緒に釣れずに悶絶していた左のオジサマが遂に一本マゴチをあげ・・・「ごめんねーオジサン釣れたわ~」と言われ・・・いいんですよ、抜け駆けなんて思ってないですよ・・・(つω-`*)・゚・クスン・゚・゚.:。+゚

無情にも時は流れ・・・私ならびに右隣の釣り友は揃ってマゴチに会えずにこの日終了となりました

サイマキ隊員を手に燃えつきるK氏・・・でもクルマエビだから天ぷらにしたら美味しいですよね?

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さて、ヒラメ連れて帰りますかね・・と船を降りる準備をしている私に、船長が「クーラー置いて待ってて!」と声を掛けてくれました。

ここから、最近恒例の「同船の釣れた人からお魚を分けて貰いました」コーナーです。

ミヨシで不思議なくらいに釣り続けていたオジサマからマゴチ×2

もうお一人からもマゴチ×1 を頂き、マゴチボウズの私なのに3本も高級魚マゴチさんを連れて帰りました。

自分で釣っていないので!と辞退するのも簡単ではあるのですが、「この人釣れてないな~」と釣っている間、見知らぬ人が気にしていてくれていた事、それを直接ではなく船長伝てに申し出て下さったそのスマートな心遣いが嬉しく感謝感謝です。

↓佐々木家のものとなったマゴチさん。新聞ぐるぐるにして冷蔵庫でしばし眠っていただきます

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マゴチには眠っていただいたので、その日は小さなヒラメをおろしてお刺身を食べました。小さいとは言っても十分です

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余りに動きが無さすぎて写真も少ない1日の記録でした☆

エサの付け方は大いなる課題ですね。次こそは(いつも言ってる) (๑•̀ㅂ•́)و✧

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