20Jul
こんにちは。
4期神奈川の深谷めぐみです。
休日出勤が続いていたので、平日代休をとって、東京湾のタイラバへ。
羽田ののんちゃん丸は東京湾タイラバ専門船で人気があり、なかなか週末は予約とれないため、平日乗れてラッキーなのです。
羽田あたりから出船し、一時間くらい走って、いつもの浦賀水道へ。
この日は乗客が多く、私はミヨシへ。
大きな船ではないので、ミヨシはかなり上下動が激しく、タイラバを安定してやるには、かなり高度な技術がいることがわかりました。
という言い訳を前置きにしつつ、あまりにもアタリがない!!
しかしながら、トモに陣取る初心者の男性がマゴチ、ヒラメ(ソゲ)と次々に釣り上げる。
おかしいなあ。最近、タイラバの釣果があまりにも悪すぎます。
何か魚の呪いなのかもしれない、と思うほど。
でもこの日は、全体的に渋く、船長も船長の奥さんも早めにタイラバを見切り、「タコ行ってみる?」と。
最近天気が悪くてなかなか沖にでられなかったらしく、近場でタコ釣りばっかりしてたとのこと。
今年は4年に一度くらいの、オリンピックならぬ東京湾のマダコイヤーなのだそうです。ちょっと前から噂には聞いてましたが、東京湾でタコが沸いており、堤防や海釣り公園でタコが豊漁とのこと。
横須賀沖でのタイラバの帰り道、川崎あたりの浅場に立ち寄り。
船が停泊した目の前の堤防的なところには、1列に並んだカモメと釣り人がいます。
タックルはジギングロッドとPE2を巻いたリールです。
パルパルスッテに25号のおもりを付け、船長のレクチャーも聞かずに投げてみると、いきなり来た!と思ったら、いきなり根掛かり。
反省して、根掛かりを注意しながら、底をトントンして止める。カワハギ釣りの叩きのような感じです。
止めるとすぐにずっしり重みがきて、すかさず合わせると、待望のマダコさんがあがってきました。
とにかくかわいいです。
とりあえず逃げ出すので、洗濯用ネットに入れ保管。
アタリの後、素早く合わせないと、タコは下に張り付いてしまい、なかなかあげることができず、タカ切れなどになってしまうので要注意。
私も一回張り付かれて、それはタコとの我慢比べ。タコが一瞬力を抜いたところで、竿をしゃくり、見事に大物をてに入れました。
その時、大量のムール貝の殻を足に
抱えながらタコはあがってきました。海の底はこんな貝殻の山になっていることがうかがえます。
そしてムール貝とかこんなおいしいものを食べてるから、タコはおいしいんですね。
とはいえ、パルパルスッテほか、いくつもの仕掛けとおもりを失いました。
パルパルスッテを2つ失ったあとは、アオリイカ用のやっすいエギを2つ失い、そのあとにとっておきのタコエギを使いました。
とりあえずこの日は何をやっても釣れましたが、その分ロストが多すぎました。
一時間ちょっとやって、まあまあの釣果。
午前中のタイラバとは大違いです。
満足して、納竿です。
※※※
①家に帰って、大量の塩でタコを揉み混み、ぬめりをとります。その際、頭をひっくり返して内蔵を取り出します。水で流して、2回目の揉み混み。
②氷水につけて、塩抜き。
③茹でる場合は、鍋に大量のお湯を沸かし、タコの足の先からお湯につけ、綺麗に足をカールさせた後、全体をお湯につけて、3分程度。
④お湯からあげて、氷水につけます。
⑤粗熱がとれたら、水気を切っておきます。
※生のまま、一度冷凍すると、ぬめりがとりやすいです!!
その日はタコのカルパッチョとタコの磯辺揚げを作りました。
一匹なんて、あっという間に食べ終わるくらい美味しいです。
タコ釣りも楽しいですね。