30Jun
こんにちは。
4期神奈川の深谷めぐみです。
自粛期間中、皆さん、釣りに行きたくてウズウズしていたと思います。
私も非常事態宣言解除後に早速でかけましたが、県跨ぎは自粛ということで、神奈川県民であることをありがたく思いました。
とりあえずは「密」を避けまして、和船を借りることに。
三浦海岸の先の方、金田湾の砂浜から15馬力の和船で出航。
船に乗り込むと、男衆が大勢で船を海に引っ張り出してくれます。
水深20mくらいの浅瀬からスタート。
和船では、アンカーを打つのが非常に大変なので、横流し釣りです。
まずは、冷凍庫の中でくすぶっていた、エビやらイカやらを付けて、一つテンヤ。
和船では、立ち上がるとちょっと不安定なので、基本は座りでやります。
貫撃遊動テンヤにエビを付け、底をせめます。
餌取りのような細かなアタリではなく、本命がつっつくようなアタリが早々から続きます。
そして会心の合わせで、ガッツリヒット。
良い手応えであがってきたのは、「本命マダイ!」と思いきや、ピンク色の綺麗ないいサイズのハナダイ。
「本命来い」と一つテンヤを落とすと、次は軽めのアタリ。しかも引かない。
何かと思えば、変わった色のタコでした。
最近、何かにつけて、タコが釣れます。
その後、少し深い50m位のところへ移動。
後ろでタイラバをやっていた友人がヒットしてオニカサゴをゲット。
こんな水深でもオニカサゴがいるんだ~と、引き続き、残っているエビエサを消費すべく、一つテンヤを落とすと、私にも同じくらいのオニカサゴが来ましたー!
美味しいやつ!
ここはオニカサゴの巣があるらしい。
エサがそこをついてきたので、私もタイラバにシフト。
そして、私の鉄板である、無双真鯛 フリースライドのロングストレートのピンクピンクをつける。
すると、やはりお約束。
ピンクピンクには神様がついてます。
いいアタリがあって、さっきより断然大きい、いいサイズのオニカサゴが釣れました。
もっと美味しいやつ!
本命でもないのに、オニカサゴが立て続けに三匹も釣れるなんてすごいな。
まさに、巣を見つけてしまった感じ。
和船の船長さんも喜んでました。
しかしその後ぱったりとアタリが止まる。
ジグを投げてみたり、ワームを投げたり、いろいろ試してみたけど、時合いが過ぎたかのようでした。
タイラバを巻き巻きして、何のアタリもないと、だんだん眠くなってきますよね。
自分を奮い起こすように、タイラバを早巻きして回収しようとすると、中層で何かに食いつかれる。
ドラグが出て、ぐんぐん持ってかれる!
「青物だ!ブリか?!」
と騒ぎつつ、慎重に寄せてくると、現れたのは、青物でなく、シルバーの魚体。
75cmのきれいなシーバスでした。
実は東京湾のシーバスはあまり食べないと思うので、狙ったことはなく、シーバスを釣ったのもこれが初めてだったかも!
ランカーサイズに一歩及ばなかっけど、大物で大満足でした。
和船釣りでこれだけの量と種類と数が釣れたのも初めてだったので、和船捨てたもんじゃないです。
大きな遊漁船もいいけど、たまには水面も近い和船はいかがでしょう?
楽しいですよ。
今日も海と魚に感謝。