4Oct
Hayabusa~隼華~籾山諒子がご案内!
あやかりの杜夏休み特別企画
「餌木造り教室(曳きエギ)」
In北中城村あやかりの杜図書館(工芸室)
講師は北中城村在住の喜屋武氏
当時イカ釣り師である喜屋武さんは、曳きエギ作りに没頭し、様々な曳きエギをつくりあげ、沢山の烏賊を釣り上げた。
写真は、当時作成した(20年前)の作品。
今回縁が縁を結びつけ、今回の企画に至り、子供7名大人7名の計14名の受講者でスタートとなった。
手順としては、
①おもり・カンナの穴を開ける
②木の板を彫る
③やすりでキメを整える
④おもりをつける(鉛を叩き潰して形をつくります)
⑤ラッカーで色付け
⑥目・カンナをつける
⑦海水槽で浮力調整
という行程。
本当に一から作り上げていく。
今回の餌木作りの良い所は、自分の好きな形の餌木を作る事が出来るという事は勿論、子供達には、物作りを体験し何かに没頭する楽しさを伝える事が出来るという事。一つの物を作る事は時間がかかり、愛情が入っていくという、物を大切にする気持ちも伝わったのではないかと思います。夏休み、親子でキャンプをしながら、海で投げたら最高ですね!
エギンガーの方は、「曳きエギ」というアイテムを持った事で、新たなポイント開拓となるでしょう。
目とカンナ以外は全て自分で手を加えて製作するため、講座はAM9時~PM4時までの長時間でしたが、誰一人怪我もする事無く、諦める事無く、世界に1つだけのオリジナル曳き餌木を作り上げることが出来ました!
全員が同じ木の板から作った物なのに、太ったものや痩せたもの、奇妙な形をしたものなど、様々なエギが仕上がり、とても面白く、素晴らしかったです!
この手作り餌木、材料・形・浮力、喜屋武氏が改良を重ねた結果からの作成です。釣れない訳がありません。
筆者個人の感想としては、浮力調整の難しさを、喜屋武氏の説明を聞きながら、実際に海水と水槽で確認し教えて頂いた所が、物凄く勉強になりました!餌木を作る事が出来ても、浮力調整まで自分の考えで作り上げていくのは心細いものがありますが、今回の講座で、技を一つ盗む事が出来、安心・自身を持って餌木を投げる事ができる!と感動でした!講座終了後、実際に海へ投げに行った所、さっそく2杯のみーいちゃー(小イカ)を釣ることが出来ました!!冬の大物に向けて、もう一回り大きい餌木を作りたい!
第2弾がある事を期待したいです!!
今回、参加者14名にプレゼントとして贈ったHayabusa「乱舞V3」!(しかも新色)
曳きエギで狙えない層は、乱舞V3の使用をオススメします。安価で買いやすく、筆者自身は昨年シーズン、乱舞で釣果を上げています。
今回開催された場所「北中城村あやかりの杜」は、図書館を中心とした生涯学習支援する複合施設です。
様々な講座・宿泊施設・キャンプ場・2Fには絶景の眺めを楽しめるCaféもあります!お問い合わせは施設まで!
沖縄にのびのび釣り旅行しにいかが♪(^-^)