28Sep
こんにちは。
4期神奈川の深谷めぐみです。
9月を待って、腰越にカワハギ釣りにいってきました。
というのも、今年は9月3日から、腰越の池田丸にて、サンケイスポーツ主催のチャンピオンシップ大会のうちのカワハギのターム大会が開催されていたからでした。
何を隠そう、昨年の同大会にて、29cmの大物を釣り上げて見事優勝しまして、今年は2連覇めざし、意気込んで参加したのでした。
ねらうは “尺カワハギ”。
池田丸に到着すると、船長さんが優勝のことを覚えていてくれて、今日も良い席を用意してくれました。
朝から降っていた雨は出船間近になるとやみ、腰越漁港からはダブルの虹が見えて幸先よし。
と思いきや、スタートフィッシングと同時に雨再開。
嫌な予感はしたものの、まずは1流し目でカサゴゲット。
そして、2流し目で本命来ました。
キューキューと鳴く、かわいい子!
そうそう、この手応え。小さいくせにビリビリと引くこの感じ、たまらないですね。
その後も順調に数を伸ばしつつも、かわいらしいゲストさん多彩。
シマシマちゃんやちびっこマダイちゃん。
最近の私のトレンドは、落とした直後、底を確認するように何回かオモリを上げたり落としたりした後、ゼロテンション。アタリがあったら、少したるませた後にききあわせ。
ロッドは、カワハギ竿が良かったり、マルイカ竿の方が良かったりする時があるので、両方持っていくようにしています。
天気はイマイチだったけど、悪い外道にも悩まされることもなく、結果19枚で竿頭。
そしてサイズも最大24cmで、この日の船内の最大サイズではありましたが、とうてい優勝できるサイズではなく。
2連覇の道は難しいんだなー、と思ったのもつかのま。
その週末、懲りずにまた行ってしまいました!
腰越の池田丸!
この日の江ノ島はどんより。
もちろん、尺ねらいでしたが、それだけではよろしくないな、と思い、今回は「自由研究」も兼ねてました。
【自由研究テーマ】
エサの状態の違いによる釣れやすさ
▼用意したエサ
[1]船宿手配の剥きたてプリプリの生アサリ
[2]釣具屋で購入した塩漬け冷凍アサリ
[3]食用ボイルアサリの冷凍食品
[1][2][3]の順で値段は高いです。
この日は船に大勢乗ってる上に渋い。
両隣の手練れっぽいおじさまは開始早々に本命カワハギを釣り上げる。
「うまい人の隣は決して座るべからず」と習ってきたので、しょっぱな、失敗したと焦りました。
が、両隣さん、その後続かず、私に運がまわってきた。
立て続けに3枚ほど釣り上げ、おじさまを焦らせる。
途中、アタリがまったくわからなくなったので、カワハギ竿からマルイカ竿に変えてみる。
マルイカ竿はアタリが明確だけど、柔らかすぎて、カワハギに針をかけづらい。
でも何枚かあげている私のロッドのしなり具合を見て、隣のおじさまは驚いたようで、「マルイカ竿つかってんの?おもしろそうだね」と感心してくれた。
この日は外道が多すぎ、ちびっこキタマクラを20匹くらい、ベラを20匹くらい釣った気がする。
そして結果はというと、9枚と、前回の半分以下という結果に。
そしてサイズも最大20cm。
またもやディフェンディングチャンピオンチャレンジ失敗でした。
でも両隣の手練れのおじさまには枚数で勝った!
そして、自由研究の結果はというと。
いずれも釣果は変わらないという結果に。
ただ、ボイルだと針からはずれやすく、塩漬けは針に付けやすく、持ちがいいが、手がベトベトになる、ということぐらいでした。
でもカワハギは、いつも同じように釣れるわけではなく、一筋縄ではいかない釣りですよね。
今シーズンもたくさんいってしまいそう。
カワハギの肝あえ、大好きです。一緒に釣れた、イサキやカサゴの刺身も添えて。
カワハギのガーリックオリーブソテー。