30Dec
こんにちは。
4期神奈川の深谷めぐみです。
隼華イベントの女性限定アマダイ船釣り体験スタッフ参加決まったので、念のため陰練習にいってきました。
うかがったのは、お馴染み、平塚の庄治郎丸さん。
女性半額の素敵な船宿です。
アマダイ釣りは冬になると毎年何回かかよっていますが、シンプルで奥深い釣りですよね。
コマセもまかず(場所によってはコマセをまくところもあるみたいですが)、あの広いうみのなかで、あんな小さいオキアミだけで勝負するのが潔いなとおもいます。
さすがシーズンまっさかりだったので、船にはギッチリ釣り人が乗りこみました。
水深は80m前後、もちろん私は手巻きリールでのぞみます。
使用したハヤブサのアマダイ仕掛けはこちら。
アマダイ釣りって、外道が付き物で、トラギス、レンコダイ、ヒメコダイ(アカボラ)などなど多数。
早速、タマガシラとレンコが釣れましたが、元気だったので即リリース。
この日、小さいレンコダイが大漁で、釣った先からみんなポイポイ海に捨てるものだから、もう蘇生はできない魚たちが海面にプカプカ浮いていてかわいそうでした。
中乗りさんがそれを見て嘆いてました。「食べたらうまいのにな」と。
確かに命をいただいているので、お魚は大事にしたいですね。
大漁ではなかったですが、大中小アマダイといいサイズのハナダイを持ち帰り。
アマダイの顔ってかわいいですよね。
色もピンク色で身もやわらかく、女子が好きそうな魚だと思います!
🐟🐟
そんな陰練のあと、12月中旬にハヤブサ主催「女性限定アマダイ船釣り体験」のスタッフとして参加してきました。
お世話になったのが、久里浜の久比里から出船する「山下丸」さん。
隼華スタッフは、3期の片野香織さんと4期の新発田彩さんと私の3人。
参加者17名中16名がレンタルタックルということで、ダイワのアナリスター16本とリールはシーボーグ200とレオブリッツ200が16台も並ぶと圧巻。
船に参加者分の装備を配置するのもなかなか楽しかったです。
普段はなかなかやれないことなので。
受付をして、簡単なレクチャーをしていざ出船。
そして実釣。
レクチャー受けたとはいえ、全くの初心者の方は難しいとおもいます。特に電動リールの取り扱いは。
自分が初心者の時、皆さんにいろいろご指導いただいたのを思いだし、参加者の方と接してみようと思うものの、モノを教えるっていうことはつくづく難しいんだなとおもいました。
とはいえ、私が最初にやり方を教えていた方が、船内一番に本命アマダイを釣ってくれたので、本当に嬉しかったです。
アマダイは泥地に住む魚なので、オモリで底をたたき、砂ぼこりをあげて、アピール。
そしてちょうどエサのオキアミが魚の目の前に落ちるようにタナをあわせ、仕掛けを漂わせる。
水深70~80m、オモリ80号と女性にはちょっと重めながら、皆さんアタリもわかって、色んな魚を釣り上げていました。
本命はほしいけど、本命以外の魚のアタリが多いというのも初心者の方たちにとっては新鮮でうれしいみたいで良かったです。
レンコダイ、トラギス、ガンゾウビラメ、ヒメコダイなど多種。オマツリしながらあがってきた青物が30cmくらいのマグロだった時は驚きでした。
外道であっても「こうやって食べるとおいしい」と伝えると大事に持って帰ってくれたので、こちらも嬉しかったです。
ガンゾウやトラギスが釣れたら、少しタナを上げた方がいい、レンコダイが釣れたら気持ちタナを下げた方がいい、と自分の経験をもとにアドバイスしてみたりしたのですが、やはり本命アマダイへの道のりは簡単ではないようでした。
そんな中でも40cmオーバーを釣り上げた方もいて、全体的には半分欠ける位の方が本命を釣り上げてくれたという感じでしょうか。
でも全員何かしらは釣れたので、釣りの楽しさをわかってくれたのではないでしょうか?
ただ、この日、午後に近づくにしたがい、風と波がひどくなり、船酔い脱落者も何人か出てしまいました。
最後の方、波の高低差が5mくらいあるのが目の当たりに見えて、まるで遊園地のアトラクションのような船の揺れ具合でした。
参加者の方どうしのオマツリも多く、我ながらよくオマツリほどきまくれたなと思いました。
でも船酔いからの復活後に見事アマダイを釣り上げてくれた方などもいて、釣りにハマッてくれた方もいたとおもいます。
釣り技術的には、私自身まだまだ習うことがたくさんあるけど、自分以外の人に教えてあげて、教えた人が魚を釣り上げてくれる、という喜びも覚えたので、「釣りってこんなに楽しいんだよ」ということを広めていきたいな、とおもいました。