8Apr

4月も半ばを迎えようとしています。 お疲れ様です。 岡山、5期・高渕千賀子です4月6日(水) P社テスターのMさんに、ショアタチウオテンヤについて レクチャーしていただきました。 以前よりSNSで釣果を発信されており、その釣果に魅了され…。 いつかは自分も釣ってみたいと…。 お疲れのところ、無理を承知でレクをお願いしたところ、 快諾いただきました。 実は釣行前日、F5サイズの本タチウオを釣り上げられたMさん。 その釣果写真を見ると、胸の高鳴りが止まりません。 はやる気持ちを抑えつつ、いざ南国高知へ…。 現地でMさんをはじめ、 この日ご一緒させて頂くMさんの同僚のTさん、 「つりぐの岡林 上町店」スタッフMさんHさんと合流
釣行には少し早目の明るい時間を利用して、 エサの付け方から釣り方まで…じっくりとレク。 後は実釣で頑張るのみ
今回用意したテンヤはこちら!
![]()
…太刀魚テンヤ フック可変式…
※テンヤの重さについては、事前にMさんから教えて頂きました。 この仕掛け…写真の通り1個ずつ
根がかり=テンヤロスト
スリル満点なチャレンジです
![]()
テンヤについて… マルチフックシステムとなっており、使用する餌の長さや 太刀魚の活性に応じて、リアフックを最適なセッティングができます。 今回使用した餌はキビナゴだったので、 上の写真のようにシングルにしました。 また、裏面に「各種フックに対応」と記述してあるので、
釣行前に小さめのフックも準備していました。 さて、いよいよ実釣開始です。 数投したところで…グンっ
ん?ん?んんーーー?
小さめのアシストが仇となったのか?
私の回収タイミングの悪さも手伝って…根がかり
アタフタしながら何とか回収
そそくさとシングルフックに
エサを変え…キャスト方向を定める。 習ったことを心で唱えながら… 暗くて静かな水面と、 わずかに見える竿の影… テンションを緩めることなく竿先集中 …こんなに真面目なときもあるんです
なかなかアタリが出ない時間が流れる… んん…厳しいよ、渋いよとは聞いていたけど
でもここまで来たら諦めないしっ
と…お隣でMさんが釣り上げる
キレイな本タチウオ
みんなのテンションが上がる
頑張ろっ
と思っていたら…また Mさん連続ヒット
サイズはF4
隣であ然…ボー然・・・してる場合じゃない。 心鎮めて…とにかく集中し続けた… と
出遭いは突然やってきた! 聞いていたのは「ガツンとくるよ
」
ガツン!というよりも突然重みを感じる
「タチウオ?想像してたたのと違う
」 暴れることもなく、でもロッドはキレイなカーブ
緩めたドラグが出ていくわけでもない。 もしかして…ゴミか!
何てことも頭をよぎる。 ジワジワと近づいて来る…何かか暴れる!魚だっ
けど…直前にボラがジャンプしていたこともあり 「ボラ釣れたらどうしよ…」と不安
ただ1つ言えたのは…「バレる気が全くしない
」 あの自信はどこから来たんだろう
なんだか重いけど…とりあえず…とりあえず… グーーーっと竿を起こしつつ、リールを巻き、 徐々にこちらに連れてくる。 それまで静かだった相手、 再び足元で急に暴れ出す
負けるもんかーっ! バシャバシャと音たてて水面にちらりと見えたのは 銀色に光る魚体
ターチーウーオーーーッ
想像以上に重いしっ
エギングロッド…折れるんじゃないの
バラすことよりロッドの心配。 よいしょ
と上げたつもりが岸壁へべチンっとぶつかる
気を取り直して… うーーーりゃーーーっ
折れたら折れた時っ…よいしょーーーっ
お手伝い頂き、私の前に姿を現したのは…
![]()
「本タチじゃないの
デカいが
」と
写真撮っていただき、天にも登る夢心地
![]()
なんと…私の手でF4
![]()
ショアで…コレが…釣れるなんてっ
しかも今は4月
こんな時期に釣れるんだぁ
もう地に足がつきません
けど…もう1本釣りたいなぁ
さぁ再開…頑張るぞー
の気持ちとはうらはら… ここから静かすぎる時間が流れる
アタリ…なし。一瞬の気の緩みで根掛り
今度はガッツリ根掛り
バチンっ
という音共にPEから高切れ
ノット組み直して…テンヤ付け替えて… やり直すも何事もない。 重さも気になり始める…2号ロストし3号てしていると どうも沈下が早すぎる気が…手持ちの7gのテンヤに交換。 だんだん釣りづらくなってくるし、どうも気が散ってる自分。 見えるから惑わされるのかな… 心落ち着けるためにも、目を閉じてタックル持った右手を信じる。 何気なくテンヤの場所が想像できるような感じ …がしたような気がする
多分気のせいかな
そろそろ撤収の気配… とその時にやってきたアタリ
「コレ絶対タチウオよ
」と確信しつつ、バラすのが怖い
静かに…コソーっと…ジワジワ寄せる。 「そろそろ帰ろうか
…って、静かに何か釣っとるし
」 あっ!見つかっちゃった
ジワージワーっと、同行者の皆さんに見守られながら… 上がって来たのは天竺タチウオ
「高知名物、天竺ですね
」とお店スタッフのMさん
サイズはF3
![]()
なんでしょうか…ホッとして…何かが抜けていく感じがしました
この写真は…みんなの注目を浴びながら
ほぼスッピンをさらけ出してるという
ワタワタと片付けて…お店スタッフさんと記念撮影
![]()
向かって左がMさん、右がHさん。 若いお二人の間に入れてもらいました
「また、高知へ遊びに来てくださいよ
」…もちろん行きます
今回…私のワガママなお願いを受けて下さり、 色々レクしてくださったMさん、 同行させてくださった皆さんのおかげで、 念願のショアタチウオテンヤができ、釣果を上げることができました。 全ての皆さんに感謝しかありません
船タチウオテンヤとは、また違った楽しさ・魅力のある釣り。 またどこかで楽しみたいと思います。