17Aug

こんにちは!隼華11期まなみです!
今回は釣った魚を余すことなく堪能できる魚出汁の取り方を紹介したいと思います!魚の旨みをたっぷり取った出汁は味噌汁にも鍋物にも活用できて、旬の魚ならではの風味を味わえます。食卓の一品追加にぜひ、試してみてはいかがでしょうか!
今回の出汁を取って作った料理はこちらで紹介しています。
今回使ったお魚は アカハタとカサゴです

今回のお出汁の材料のお魚↑(写真はアカハタのみ)
出汁の取り方の簡単な流れは以下の通り
- 魚の臭みをとる(焼くまたは湯通し2種の方法どちらでも)
- 水の状態から鍋に魚のアラを入れ、煮込む
- 加熱して出汁をとる(使う料理に合わせて2種どちらでも)
- あとはだし汁を使ってお好きな味付けに
1、魚から臭みをとる
そのまま出汁を取ると生臭さが出てしまうので必ず①焼いて臭みをとる か、②湯通しして 臭みをとります。(どちらでもやりやすい方でOK)
①焼いて臭みをとるパターン

魚焼きグリルで焼く

数分じっくりとこのくらいの焼き加減になるまで!焦がさず弱火でじっくりと
②湯通しで臭みをとるパターン

沸いた湯の中に表面の滑りや汚れがとれる程度サクッと潜らせる

湯通ししたあとは水で滑りや鱗などの臭みの原因をしっかり落とす
2、水の状態から鍋に魚のアラを入れ、煮込む
1、で臭みを取った魚のアラから出汁をとるため水の状態からアラを投入。

アラをいれ煮込みはじめた状態↑
アクが出るので丁寧にすくいながら煮込みます!
3、加熱して出汁をとる

火加減で2種の出汁を取ることができる
左の澄んだ色の出汁は弱火くらいでコトコト、右は強火で煮込む。

強火で煮込むとコクが強い白濁した出汁に
澄んだ出汁は鍋物などあっさりした料理に、白濁した濃く取った出汁は味噌汁などによくあいます。
4、あとはだし汁を使ってお好きな味付けに
濃い味付けの料理には味が負けないように濃くとって、澄んだあっさりとしたすまし汁などにしたい場合は弱火で丁寧に取ってあげると綺麗に仕上がります。

左の透き通った出汁を使った鍋物

右の濃い出汁には味噌を加えて味噌汁に
今回は家庭で簡単にできる出汁の取り方編のご紹介でした。
せっかくなら釣った魚の身だけでなく出汁の美味しさも堪能してほしい!と思いまとめてみました。他の魚でも同じ作り方で出汁が取れるのでぜひ汁物作る際には試してみてくださいね!うどんや茶碗蒸しにも使えるのでぜひ。
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