27Jul

こんにちは
3期メンバーのうっちぃです。
楽しい時間はあっという間です。
石垣に来てすでに4日目。
釣りはこの日が最後になります
今回の遠征で一番の目的。
ふたたび『朝丸』さんでパヤオに行ってマグロ狙いです
ちゅらちゅらカヤックの代表、コーイチさんも同船することになっていたのですが、
残念ながら急な予定で乗れなくなってしまい3名での乗船。
コーイチさんは去年じゃんけんで負けてパヤオに行けなかったので、
1年越しのリベンジでしたが、また次回持ち越しとなりました
朝丸の船長には
『石垣くれば魚釣れるとみんな思ってるけど
夏は難しいよ~。釣れないよ~。
地元の人は夏は釣りしないよ~。』
と言われ
居酒屋錦の大将には
『夏の石垣は連れないよ~。
来るなら台風明けの6月がいいよ~。』
と言われ
平良正樹さん(北部の漁師さん)には
『水温高すぎると魚釣れないよ~。
来るなら11月が良いよ~。』
と言われ
Summer glassのマスターには
『夏は渋いですよ。
カンパチ釣るなら冬がいいですね。
天気が心配だけど、12月~3月がいいですよ。』
と言われ
…
夏の石垣は魚が釣れないorz
のは覚悟していきましたよ
ものすごくうねりがキツいです
これでも前日よりマシとのことでしたが、疲れがたまっていることもあり不覚にも船酔い
釣りをしているときは気力で耐えられるのですが、
座ってルアー交換をすると船酔いが襲ってきます
前日もジグでは反応がなくエビングのみ釣れたとのこと。
サイズも小さかったとのことでした
が、ジグで釣りたい
150mくらいなので200gのジグを落とすも、
この日も潮がかっとんでいます
アタリもなし
エビングをやっている友達は小さいけど早々にマグロを釣っています
船長が
『エビングの仕掛け貸すからエビングにしたほうがよいよ~』
と言ってくれてエビングに変更。
ジグで釣りたい<<<<<<<マグロを釣りたい
天秤は使わず、ジグに仕掛けを直結でよいとのこと。
ジグはロングの方がよいとのことで
ジャックアイロング ウェーブシルバー 250g を使用。
ワームは透明が良いとのことでした。
150m落として70m分しゃくります。
潮が速いのでジグを動かすため、しゃくり幅を大きくしました
今回は150m落とすと120~130mと少し深めのところで食ってきました
早々に乗ったのですが残念ながらバラしてしまいました
が、落としなおすとまたすぐひヒット( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧
いつもより力が入らないので少し苦労しましたが
6キロのメバチマグロ捕ったど~っ(✧≖‿ゝ≖)ドヤァ
このサイズは何匹釣っても楽しめます
魚が釣れると船酔いも忘れます(笑)
この時点でもう1人もダウン
私も休み休み釣りをしていました。
うねりも少し落ち着いてきたので魚も浮いてきているのではとのこと。
トップを投げたかったのですが、このうねりでは踏ん張れないため
ルアーを投げるのは危ないとの船長判断から、ルアーでトローリングをすることに
友達が早々に良い引きを味わっています
上がってきたのは8キロのメバチマグロ
おめでとうございます
トローリングは去年やらせてもらって楽しかったので、
私もやりたい~とやらせてもらうことに
その時の様子はこちら↓
https://hayaka-hayabusa.com/38608
去年はシイラタックルで35gくらいのシンキングミノーを投げてましたが
今年はツナタックルで大きめのシンキングペンシルを投げることに
ラインも去年は80m、今年は100m出すとのこと。
ドラグは普通より少し緩めに設定します。
船の進行方向にロッドを引いて戻すを繰り返します。
文字にすると簡単そうですが、潮の抵抗もあるので結構大変です
早々にヒット~
ずんっ
という重みが竿に伝わり気持ちいい~(*`艸´)ウシシシ
が、残念ながらフッキング甘くバレてしまいまいました
船を動かしてもらい、そのまま続けるとまたヒット
と思ったら、あれ?いない?
いや、いる。
でも抵抗なくタダ巻きができるぞ。
あれ?バレた?
いや、やっぱりいる。
小さそうだなぁ。
(↑釣りあるあるw)
なんて首をかしげながら50mくらい普通に巻いてたら
いきなりドラグが鳴りラインが放出
それでもポンピングで20m分巻いて寄せたところで
今度はすごい勢いで下に走られて竿とラインが直角に(๑°ㅁ°๑)✧
巻いた20m分がまた一気に全部出て行ってしまいました
『もうや~め~て~!とまって~( ̄▽ ̄;)!!』
小さいと思っていたら、船の方向に走っていたらしく、
どうやら推定20キロ以上はあるとのこと
止まったと思ってもまた走る。
ロッドを両手で支えているのが精一杯。
頑張らないとPEが船べりに擦れて切れてしまいそうです
友達にギンバルを借りて装着してもらいロッドを立てて踏ん張ります。
ものすごく暴れているのがわかります
巻けない。
何もできない。。。
考えてみると
『ものすごく暴れる小学校低学年』
を引き上げるみたいなもんですからね
あれ?このたとえは何か違う?
船長が『時間かけていいから』と言ってくれました。
20キロクラスは女性だと45分くらいかかるとのこと
Σ(,,oΔo,,*)
今回は10キロアップが釣れたらいいな~
なんて思っていたらいきなりのジャンプアップで
まさかの20キロアップ
何をしてよいかわからない
(って、巻けばいいんだけど、どのタイミングで巻けばよいかわからない)
両手でロッドを支えているので、片手をロッドから離してリールを巻こうとすると
ロッドが支えきれない
でも巻かなきゃ始まらない
これ以上下に走られたら体力が持たない
半回転ずつでも巻かなくては
リールを向こう側に押すのはできるけど、
こちら側にハンドルを引く(巻く)のは一苦労でした
友達『あと何m?』
私『久々に使うリールだから色を忘れた~。でも黒っぽいのが最後だった』
こんな状態ですw
友達『時間かかりそうだから写真撮っておこう。』
と撮ってくれた1枚
うねりとマグロの引きで船に寄り掛かって踏ん張らないと耐えられません
船長から
『あと10mくらいになって船体が見えるとまた暴れて走り出すから気をつけて。
そこで無理に巻いて切られることが多いから焦らずに』とのアドバイス。
『(巻きたくても)無理に巻かない』
『(巻けても)ゴリ巻きしない』
ちょっとずつ巻いてあと恐らく20mくらいのところまできたので
この後が最後の勝負です(๑•̀o•́๑)۶ FIGHT☆
ここまで頑張ってバラしたくはない
魚影が見えてきました
上から見ていてもデカいっ
あと少し。
頑張って巻きます。
疲れたのかラッキーなことに走らない。
いまのうちだっ٩( ‘ω’ )و
『手がちぎれてもよい』という気持ちで(実際は嫌ですがw)
最後の力を振り絞り巻き巻き
船長が隣でラインを手繰り寄せてギャフで一突き。
すかさず反対の手で持っていたギャフでもう一突き。
上がってきました~~~٩( ‘ω’ )و
でかい~



生きているときのがよいとのことで、憧れの膝乗せ
疲れ切っている顔の私ww
船長がその場で血抜きをし、エラと内臓を取ってくれました。
出てきたベイトはとっても小さく10㎝くらいでした。
ちなみに、真下に向かって泳いでいるのを耐えているときの気持ちは
『工事現場でコンクリを掘る重機を扱っている』イメージでしたww
そのあとも2人で交代でトローリングをやりましたが残念ながら大物は出ず
途中からカツオだらけに
時間もあと少しとのことで、
ダウンしていた子が頑張ってトローリングとエビングをやって終了
16時に帰港しました
帰港して落ち着いてから写真を撮ってもらいました
持ち上げて前に突き出すとか
マグロの顔を大きく突き出すとか
血抜きしたのにそんなの無理な重さです
自分のヘロヘロさを引いても持ち上げられないくらい重いので
この角度で撮ってもらいましたd(ゝ∀・*)!!
『あ、これはドヤっていいやつだ』
と慌ててドヤるも。。。ww
船に乗れなかったコーイチさんに連絡し、マグロとカツオをあげることに
お店のスタッフやご近所さんに配って喜んでもらえたとのことでした
船長は良型のカツオを1本でよいとのこと
本当は釣った魚を『錦』さんに持ち込む予定が、火曜日は定休日
なので、初めての『漁礁』(パヤオと読みます)さんを予約。
ここも漁師さんがやっている居酒屋で、魚持ち込みOKです。
が、前日急に「お店の所用」で行けなくなってしまいました。。。
残念すぎます。゚( ゚இ‸இ゚+)゚。
船酔いで朝から食べておらず、降りてからも揺れている感じが強く
勝利の美酒に酔うはずが、1杯でダウン
最終日なのに(最終日だから?)いろいろ挨拶周りをしたかったけど
さすがにヘロヘロで早々にホテルで就寝
ハードだったけど、なんだか夢のような1日となりました
次は30キロ!と言いたいところですが、
もう一度20キロを自分でかけて自分で考えながらあげたいな(灬ºωº灬)♡
釣らせてくれた船長、同船のお友達。
一人では捕れなかったので、ありがとうございました╰(*´︶`*)╯Thank you.♥