25Nov
こんにちは!
兵庫県明石の八尾亜紗美です
関西の船釣りでもカワハギがいよいよ本番ですが、9月末より出船していた和歌山・加太ではすでに佳境…
これからはエリアを南に移し、日ノ岬沖が面白くなってくるんですが
その前に!
11月21日に船カワハギの大会があり、昨年は3位になって人生初の表彰台でした
今年はさらなる上位を目指して、特訓、特訓です
15日はイベント前の最後の練習で加太の三邦丸さんへ
9時30分発、16時30分までの「カワハギ専門便」に乗り込みました
周りでは大会に向けて?のプラを兼ねた人がチラホラ
ここ加太はカワハギのサイズがよいのと、肝が非常に入っていて食べても美味しいのが魅力です
三邦丸では乗船料金に「アオイソメ」のエサが付いていますが、
胴突きでの釣りの場合はあまり使いません
したがって、自分で前日に剥いてきたアサリを用意します
ほぼ、1日をアサリのみで通します
水深20mちょいのエリアでスタート
ここは、磯場や魚礁など障害物周りが中心なのでまずは、いつも愛用している「頂天 底釣り速掛カワハギ」5号で
オモリを底に付けた状態でのタタキ、弛ませから…
オモリが着底して、そのままオモリを動かさないように軽く竿先で叩きます
その後、1度緩めて中オモリ(この日は3号でした)を利用して、仕掛けを這わせてからそっと聞き上げます
理屈としては、叩いている時に寄ってきたカワハギが仕掛けが這うくらいまで沈むのと同時に下を向く。下を向いてエサを食べる時がもっとも針掛かりしやすいのだそうです
つまりは、掛ける時は常にその状態を作り出すのに集中します
そっと聞き上げると、コン、コンがドン、ドン、ドンにかわってカワハギがヒット
ゆっくりと聞き上げると、ベラなどのエサ取りなら針まで食いきれずに途中でアタリが止まります
最初から強く合わせるとベラなどが、がっちりと掛かってしまうので要注意です
上がってくるカワハギは20㎝級の良型主体にワッペンサイズや25㎝を超すようなよいサイズも!
大きなカワハギの方が肝もよく入っていて嬉しいのですが、小さいカワハギをしっかりと掛けた時には、「ヨシッ!上手く掛けられた」と思ってしまうのはカワハギの大会が引数勝負だから!?
潮止まり時は、続かないアタリで苦労をしましたが、潮が動き出すと再びタタキ、弛ませからの聞き上げで心地よいアタリが続きました
終わってみれば12匹
竿頭の方が17匹も釣っておられ、その方も大会に参加するとのこと…
まだまだ修行が必要ですね(笑)