30Jun
こんにちは。
4期神奈川の深谷めぐみです。
6月のバンコク旅行ついでに釣りしてきました!
昨年、初めてタイでのバラマンディ釣りをする機会がありまして、その楽しさを味わってしまったあまり、今回のバンコク滞在中に無理矢理ぶちこんでしまった次第です。
今回のタイ釣行にあたり、同期で4期のしばあやちゃんが色々尽力してくれて、私は何の苦労もなく釣りを楽しむことができました。ありがとう‼感謝。
しばあやちゃんのブログを見ればわかりますが、彼女はタイが第二の故郷で、自由自在にタイを闊歩してるのであります❗
なので、行く前にも色々アドバイスをもらって、準備してのぞみました。
昨年、バラマンディを釣ったのは、バラマンディの養殖池。活性高く、どんなルアーを投げても食いついてくる感じで飽きるほど釣らせてもらいました。
今回うかがったのも、バンコクから車で東に一時間ほどのチャチューンサオにあるルアー専用の釣り堀「PILOT111」です。
釣り堀なので、まあまあ魚がすれてるとのこと。「そんなに釣れないよー」という前提での釣りでした。
そんなこと聞いてなかったなあ。
オープンは朝6時。
釣り堀といえど、自然に近い状態の池が10個くらい。池によってターゲットが異なるので、それぞれ自分の好みのターゲットがいる池に向かいます。
朝早くは、「チャドー(ジャイアントスネークヘッド)」と呼ばれる雷魚の一種の活性が高いということで、チャドー池に向かいます。
オレンジ色の華奢なパックロッドでチャドーに向かいます。
昔、ブラックバスを中途半端にやっていたことがありまして、そのときに中途半端に集めたルアーを持参。
その中から、ミノープラグをつけて、キャスティング。
池の深さも1~2mくらいなので、すぐにルアーがゴミを拾ってきてしまいます。
水面に波紋が広がり、確かにそこにチャドーがいるのはわかっているのですが、全く食ってきません。
諦めて隣のバラマンディ池に移動。
緑のミノーをしばらく投げて、気分転換に青の長めのミノーに付け変えるとすぐにアタリ。
ロッドをすぐに立てて合わせも成功。素直に引っ張られてきたけど、岸に近付いた途端に大暴れ。
でもなんとか岸に寄せると、細長い真っ黒な魚体が現れ、バラマンディではなくチャドーであることがわかりました。
生まれて初めてのチャドーとの対面でした。
そんなに大きくないので、抜きあげようとすると、チャドーは獰猛で危ないので、と、ご一緒してくださった紳士がグリッパーで大きなチャドーの口の下顎を挟んであげると、グリッパーからするすると抜けて池に帰っていきました。
よって、残念ながらチャドーとの2SHOT写真はなし。釣れる前のファイトは証拠写真があるのですが。
でも釣り上げたことにしていいよ、ということだったので。
でもバラマンディ池でチャドーが釣れたのは、チャドーが歩いて隣の池に移動してるからだとのこと。
本当か嘘か。
どうやら、チャドーの活性があがってきたようなので、再びチャドーの池に戻ります。
先ほどの紳士より、絶対釣れるというシンキングペンシルとがっちりしたロッドを借りて、チャドー再チャレンジ。
朝イチよりも断然アタリがあります。まわりでやっている人たちもそのようで、「あー」というバラシた時の声がよくあがっています。
そんな中、珍しく会心のキャスティングができた直後にアタリ!そしてがっつり合わせ!
またもや、岸に寄せてくると暴れ始めます。
陸に体半分ほどあげてくると、先ほどの真っ黒な背中とは違い、深いブルーの美しい背中を持つチャドーでした。
横で一緒に釣っていた、チャドー好き女子のやっちゃんが「こんな綺麗なチャドー初めて見た!」と興奮気味に、グリッパーで掴んで、引き上げたところ、またしてもスルリと抜けて、行ってしまいました。。
よって、綺麗なブルーのアイツとの2SHOT写真もなしであります。またもや、釣る前の格闘写真のみ。
残念。。。
たまにそんな騒ぎはありますが、基本的に釣り堀の中は静かです。
あちらこちらでファイトがひっきりなしにあるわけでもなく。
とにかく暑いので、きれいなクラブハウスで休み休み楽しんだ方がいいです。
PILOT111はご飯もおいしいと、ネット情報で見ていたので、ランチは楽しみにしていました。
噂のカオパット(チャーハン)をオーダー。
暑くても食欲は衰えません。
クラブハウスの中はクーラーが効いているわけではないけど快適。
WIFIも完備です。
こちらフードメニューの裏なんですが、日本語で親切に書いてありました。
タクシーも呼んでくれるらしく、バンコクのスワンナプーム空港からも比較的近いので、タクシーでの往復も可能です。とても便利に楽しめるんですね!
さて、ランチの後ももう少し頑張りましょう。
毎日いつやってくるのかわからないのですが、「サービスタイム」というものがあります。
というのは、スタッフの方が各池にエサ撒きをする時間です。
ルアーには反応悪いくせに、エサが撒かれると途端に魚たちの活性があがり、「この池にこんなに沢山魚がいたのか!!」と思うほど、水面に魚が現れるのです。
このタイミングがチャンス‼️
「バラマンディ池にエサが撒かれるよ!」という噂を聞き、急いでその池に向かい、シンキングペンシルをキャスト。
2回目のキャストでがっつりバイト!
バラマンディは「捕まってなるものか!」と大暴れして、針をはずしにかかります。
やっぱり楽しい~~‼️
そうそうこれこれ。一年ぶりに味わいたかったのは!
岸に寄せては、ドラグを出して逃げていく、というバラマンディとの一騎討ちです。しばらくの戦いの後、弱ってきたところをキャッチ。
昨年釣り上げたのはすべて75cmサイズでしたが、今年は80cmオーバー。
いいサイズです。
やっちゃんもバラマンディをかけて、岸にあげようとしているところでした。
今回の目的を果たして大満足。
池もフィーバータイムが終わり、静けさを取り戻しました。
池を移動し、パクーという魚をねらいにいこうということになりました。
匂いのきついワームを投げて放っておくとかかるのだそうです。
池の脇の東屋に腰掛け、吹き抜ける風を感じながら、ボーっと魚を待ちます。
気持ちは良かったのですが、何の変化もなかったので引き上げ。
その後、キャットフィッシュ(ナマズ)のいる池でキャスト。目の前を巨大ナマズが悠々と泳いでいき、多少のアタリはあるもののかからず。
でも満足したので、13時過ぎにあがりました。
500バーツ(約1750円)あれば、本当は1日遊べます。
帰りはタイ人の釣り人が通う釣具屋さんに立ち寄って偵察。
そんなに日本と変わらないですね。
せっかくなので、タイでいただいた美味しいものたちを紹介しましょう。
左上から、パッタイ、カオソーイ、ガイヤーン、シンハー&チャーンビール、ルワムミット、バミーナーム。
そして、タイは何回か訪れていますが、今回初めて食べて感動したものたち。
左上は、日本でも人気の蟹のふんわりカレー・プーパッポンカリー。
右上が、ヤム プラードゥック フーといって、ナマズの浮き袋をカリカリに揚げたものに青マンゴーのソースをかけていただくもの。これは流行りそう。
下の段は、女子たちが行列して食べる、Mango Tango。
もっと早く食べておけばよかった。
皆さんもぜひ、微笑みの国・タイで、釣りと美味しいものを楽しんでください。
最後に。バラマンディ釣れたで賞ということで、バラマンディのキーホルダーをいただきました。
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