18Sep
こんにちは。
4期神奈川の深谷めぐみです。
広島出張にかこつけて、今年の4月、
初めての瀬戸内海タイラバをレポートすることができましたが、春に続き、夏もラッキーチャンスが!釣竿持参で広島出張にいってきました。
週末の広島での仕事の後、船に乗るという職権濫用も2回目ともなると慣れたものです。
早朝の飛行機で広島に向かい、釣り道具をホテルに預けた後、仕事のあるイベント会場に向かう。
そして、きちんと仕事をこなした上で、翌日遊びにでかけるのです。
春に訪れた時は、広島駅から車で15分ほどの港から出船したのですが、今回は同じ船が予約とれず、広島と宮島の中間くらいにある、廿日市という町のボートパークから出船しました。
船着き場で待ってると、船長が船に乗ってやってきた。乗り込んだのは・・・あれ?私一人?
どうやら、他に同乗者がいなかったらしく、本来なら4人以上で出船のところ、わざわざ関東からきた私のための特別出船だったらしいです。
船貸切でやりたい放題!
これは釣れるでしょう!
廿日市から南下し、呉を通り抜け、さらに愛媛の松山沖へ。
二時間ほど移動して、釣り場到着。
水深50m前後。
今回は、瀬戸内辺りでは調子がいいという噂のブラウン系ネクタイで、無双真鯛フリースライドツインカーリーのオクトパスブラウンと、最近私的には一番調子のよいピンク系ネクタイの無双真鯛フリースライドロングストレートのピンクピンクのタイラバを新調。
オクトパスブラウンをつけて、タイラバを落とすと、海底付近で一投目からカツカツとしたアタリ。
残念ながら、ヒットには至らず。
でも活性よさそうだぞ!瀬戸内!
しかしながらその後全くアタリなく。
アウェイでのタイラバなので、東京湾で普段使うことの多い、無難なオレンジやレッドのネクタイを試してみたり、チャート系もやってみたり。
それでもあたらず、釣り場も大きく移動。
新しい場所で、ピンクのネクタイに付け替えたら、運気が出てきたらしく、早速底から一巻きくらいでアタリ。
マダイとは違い、すぐにぐいぐい引っ張るので、不安に思いながらも合わせを入れる。
ドラグも出る、いい引きであがってきたのは、「アコウ」でした。
「キジハタですよね?」と船長にいったら、キジハタとも違う、この地方特有のものとのこと。
確かに色味がキジハタより薄くて、綺麗。
瀬戸内では、「タイラバ」ならぬ「アコラバ」と呼ばれる釣りもあるようで、アコウは人気のあるターゲットなのだそうです。
そんな人気の魚をいきなり初ヒットできて、満足です。
この後、調子が出て、立て続けにアタリ。
巻きながら、フワッと持ち上がっておかしいな、と思ったら、「タチウオ」でした。
自分で掴んで、写真撮影したかったのに、船長が掴んでくれて、「ほれ、とれ」との。
タチウオは東京湾にたくさんいるのでリリース。
つづいて、ずっしりとした重みがあった後、おとなしくなってあがってきたのは小さめの「マゴチ」。
これまた、撮影用に船長が持ってくれたんですが、顔が隠れちゃってるし。。(´-ω-`)
とりあえず、貸し切りなので、船長のサービスが半端ないのでありました💦
マゴチも東京湾にいるし、ミニサイズだったので、リリース。
そろそろ本命釣りたいのだけど。
タイラバのアタリもなくなってきたので、船長の提案で「もう少し戻って浅場にいこう」と。
20~30mくらいの水深の場所に移動したし、エビエサも冷凍しながら、わざわざ東京から持参したので、一つテンヤに変更することに。
お気に入りの貫撃遊動テンヤFDのミドキンホロをセット。
テンヤもエサ取りが多く、渋い。
一時間くらい粘ってようやくヒット。
叩きながら上がってきたので、船長も「それはマダイじゃろ」と。
姿を見せたのは30cmくらいの本命マダイでした。
サイズはでなかったけど、本命釣れて良かった。
一つテンヤでは、マダイが釣れてるのですが、タイラバだと、前回の広島以来、ずっとマダイを釣ってない。
今回がスランプ脱出のチャンスかと思ったのですが、またしてもダメでした。
東京持ち帰りは、アコウとマダイ一匹ずつで、納竿。
その日、飛行機で東京に戻る予定だったので、4時までには港に戻りたいと伝えておいたのですが、港を目の前にして、船が停止。
エンジントラブルで動かなくなってしまいました。
ヘルプを要請して、ボートでゆっくりゆっくりと引っ張ってもらいました。
急いでるので、とりあえず私だけ運んで欲しい、と思ったのですがそんなことは言えず、初めての経験を味わっていました。
予定よりだいぶ過ぎて着岸し、車に飛び乗って空港に向かいました。
なんとか間に合ってよかったです。
でも帰る前にゆっくりお好み焼きを食べることができなかったので無念。
ちなみに前日夜は、広島駅新幹線口の駅ビル内にあるお好み焼き屋にはいりました。
駅ビルといえど、悩むくらいお好み焼き店がたくさん入ってて良い感じでした。
羽田に戻ると、羽田近くに住む友人の家で何人か友人たちが待っていてくれて、釣りたてアコウの直送品を刺身にして、みんなでいただきました。
味が濃くて絶品です。
何より、新鮮であるということが、何より勝るおいしい理由ですね。