ハヤブサLady 隼華-HAYAKA-

大型マンビカー(シイラ)を求めて(フルバージョン)

はいたい(^^)/

いい正月でーびる!(明けましておめでとうございます!)

(今回の記事は長いので今季の画像を挿し込んでいきます)

9月〜12月は、ショアから狙うマンビカー釣りに欠かさず行っていました。

先月の頭の話になりますが

今日で今期最後と決めた日

コンディションは最高
うろこ雲がおれを見守っている

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どうしても大物を釣りたいので、スレたマンビカーまも喰いつくようなチャンスをつくりたい。

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色々考えていると、ハヤブサ商品に気になるジグをみつけた。隼華レディーになった事だし、この機会に今期からジグを変えてみる事にした。ジグらしい定番の形の他に、いかにも船で使うジグ、ハヤブサの「キックボトム」・「タイラバ」をチョイスした。これなら飛距離が出る上に、コンパクトで、喰いつきやすくバラシにくいはず。

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「キックボトムは」ホロシールがビカビカなので、海の中でのアピールは凄いはず。

「タイラバ」は爆風の日にも風の抵抗を受けずに飛ばす事が出来、水しぶきは立たないものの、水中でジェット噴射のような泡を引っ張りながらアピールしてくれる。曇りの日にはオレンジや真っ黄色を選び、海の中に一点だけ色が目立つような色をチョイスしたりと工夫した。

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どちらのジグにも、ビーズやタコベイトをつけて、キラキラ倍増作戦・タコベイトで大きな針を隠し、かつタコでもお誘いを。

今回から、針にも改善を。官付きムロアジ極太から、

Hayabusa社のタマン針「ハイパータマン」22号・24号を信じ使用することにした。バラシ削減の為、針掛りを重視。

自分のとっておきのジグにアレンジだ。これで釣る事に意味がある。さて、この企みは成功するのか。

おれの知る限りでは、このマンビカー釣りで、これらのジグを使っている人はいない。ショアでもこういった使い方が出来るのだという事を証明したいし、結果を出したい。

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↑Hayabusa ジャックアイ キックボトム(シルバー)100g

 

着いて直ぐにマンビカーは回遊してきた。
さっそくキャスティング!

すると少し離れた所にいたマンビカーが勢いよく真っしぐらにこちらへやってくると

ガンッと凄い衝撃が竿から腕に伝わる

やった!喰い付いた!

事故にならない程度に
自分が耐えれる力を考えながら
なるべく糸は出さずドラグは硬めに。

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それでも勢いよく走っていく!
やばいやばい耐えろ耐えろ!
よし今日はラッキーだ左じゃなく右へ走る!

耐えて寄せようと試みている中

ハイエナのように
お待ちかねのサメがやってきた

 

マズイ

サメが見えたらオープンベールでマンビカーを逃し、逃げ切るのを願って様子を見る
海の中が見える訳でもなく、オープンベールなのでどこまで逃げているのかも分からない

サメがどこにいるかも分からない!

オープンベールにすると、風も強いので風に煽られた糸フケが岩肌に当たってしまうし

いざ!とベールを閉める時にマンビカーが勢いよく走れば、高切れの恐れもある。

なので勘と今までの経験で判断でしかない。

とりあえずベールを戻し
焦りつつも慎重に糸フケを取る。

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さあさあ、どうなんだ。
マンビカーはついているのか?
それともサメに変身しているのか…?
・・・
ラッキー、マンビカー逃げ切ったようで意外に近くにいた!

 

さぁ!ここから挽回

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座ってファイトしたいが岩に糸が当たりそうでスタンディングのままファイトスタート!

走らせないように巻ける時にガンガン巻き取り、寄せる

寄せる

寄せる

寄せる

 

 

 

ふわっ

ヽ(;▽;)ノ

しまったー(>_<)
フッキング甘かったみたい_| ̄|○
死にたい_| ̄|○

サメに食べられるならまだしも、凡ミスで逃すなんて最低最悪だ。
でもまだ時間はある。
次のチャンスにかけよう!まずチャンスを掴まなければ。。

間も無くマンビカーの回遊があり
特等席にいた方から、ココで投げていいよ!と言ってもらえたのでスタンバイ

喰い気はあるようだ

小型ばかりが見える中おれのジクめがけて一目散に走ってくるマンビカーが!

ガコンッ!
衝撃が竿に伝わる

大きそうだ!
今回もドラグ硬めで、なるべく逃さないように、サメに気付かれる前に寄せる!
喰わせた位置が近かったので、時間もかからず近くまで寄せることに成功!

やった・・やった・・・!

後はギャフ掛けだけだ!
ギャフを見るなりマンビカーは必死に抵抗する

そうだよね生きるか死ぬかの勝負

でもおれも人生かけてます
大切な休日をフルで通っているんだ!

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相棒にギャフ打ちをお願いした

が…

皮一枚で掛かってしまったと!

なーにー‼︎

おまけにギャフ部分に糸も絡まるというダブルパンチ

何で何でなーんーでー

ヒヤヒヤドキドキしながら見守る

なんとか、岩場までマンビカーをあげることに成功!したが、、
足場がとても狭いうえに
マンビカーがバタバタと暴れまくっている

マズイマズイマズイ

 

落ちる

落ちる落ちる落ちる落ちそう…

落ちたーー_| ̄|○

クソッ・・・・・・_| ̄|○

ギャフ打ちまでしたのに
海に落ちて沈んでいくという最悪なパターン

こんな最悪な場面見たことがない_| ̄|○
サメに喰われる方がマシだ…。

 

 

もう少しで手に届きそうなマンビカー
またしても他人の手によって消えてしまった
どうしておれの時だけ皆失敗するんだろう

いつも上手にギャフ打ちしてるのに
なぜおれの時だけ毎回トラブルが発生するのか。。。
やりきれない気持ちが体中を駆け巡り
込み上げてくるものが溢れてしまった

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男性にはこんな気持ちがあるだろうか?また頑張ればいい。そんな言葉さえも、女性にとっては約束出来ないもの。

一生のうちに仕事・結婚・出産・育児・それを考えるといつかこの釣り道を失わなければいけないと思うと、その言葉は

あまりにも無責任で思いやりがないと思ってしまう。目標や希望があるから、チャンスは確実に掴んでいきたい。

現在27歳までの人生で、おれにとっての人生は釣り。それを失うというのは自分を失ってしまうのと同じ事。いろんな気持ちを胸に秘め、毎度戦っている。なんなら、いつか死ぬ時があるなら釣りで死にたいとさえ思う。それが自分らしいと思うから。

男性には10kgの獲物だとしても、おれにとっては15kg・場合によっては20kg相当のガチンコファイトになるのではないか。良くも悪くも、10kgは大きいのだ。

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この時は10kgは無かったが
大きかった
サメに喰われた物はもっともっと大きいものもいたが、手に入りそうな所まできた中では自己記録サイズだったのに。。。

ごめんねと言う言葉一つでは
この気持ちは報われなかった(T_T)

しかし、誰にでも間違いや失敗はある。こんな事、良くあることかもしれない

人のせいにする位なら、

我を信じてやるのが一番。修行が足りない。修行しよう。ギャフ打ちまで自分でできるように。

 

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とりあえず小さいマンビカーは、今年たくさん釣る事が出来たし、数年通ってやっと、ある程度この釣りに自信を持てるかな、と自分で感じる事が出来ました^_^

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ジグ:Hayabusa ジャックアイフリーズ(アカキン)120g 

来季も・・・がんばろう

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沖縄では、マンビカーは揚げ物(うちなー天ぷら)が定番・一番おいしい食べ方と言われていますが、

実はお鍋が美味しいのです。と言っても、キムチ限定でよく合います!(個人的な感想)冷凍庫にストックしてある、

釣ったタコやイカも一緒に入れて海鮮キムチ鍋にするのがGOOD

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Hayabusa ジャックアイ キックボトム(ブルピンイワシ)100g

 

・結果・

Hayabusa社のジグ・針を使用した今季の結果は、最高の反応でした。

(ジャックアイストラッシュはボディが薄く、安定しない感じがこの釣りには不向き)

特にキックボトムの反応は良く、スレていても喰いついてくる・もしくはスイッチを入れるような反応が見れた・

他の釣り人のジグには反応が無い時でも、一目散にやってきたりと、何かしらの効果はあったように感じた。

(タイラバに関しては丸くて小さいためか、目の前に来ないと気付いてくれない事が度々あり、工夫が必要。探せれば喰ってくる)

一飲みしてしまうサイズが良かったのか、バラシはかなり減ったと思う。針の刺さりも良く、バランスの良い「エサ」を

作れた事に満足でした。去年と全く違う釣りが出来たのは、自分の技術が上がっただけではなく、ジグのお陰もあったんだな。

「初めて手にする商品を信じて釣りをする」Hayabusa社の商品で結果を出す・という、このプレッシャーが自分を成長させてくれています。そこまで求められていないと思うけど・・・。

誰かのヒントになればいいな。

 

今年もゆたさるぐとぅうにげーさびら!(今年もよろしくお願いします)

 

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