11Feb
こんにちは。
4期神奈川の深谷めぐみです。
スーパーライトジギングと中深海ジギングに続けていってきました。それぞれ楽しいですよね。
【スーパーライトジギング編】
外房は大原までスーパーライトジギングにいってきました。
今、流行りの「SLJ」。
とても興味があったので、お誘いにすぐ食い付きました。
ご一緒したのは、ハヤブサフィールドテスターのいりさんとご主人、そして、同期の新発田彩ちゃん、5期の高橋美英ちゃんです。
お世話になったのは、お馴染み大原の長福丸さん。
本来なら、タイラバ船なのですが、この日は特別にスーパーライトジギングもできるようにしていただいたとのことでした。
どてら流しで、右舷だけに8人並びます。
我々5人はミヨシ側に並び、トモ側に別のタイラバの方たちが3人並びました。
私は胴の間で、ちょうどSLJとタイラバの境目におりました。
なので、意識高い系のミヨシの皆さんは、タイラバには目もくれず、SLJだけに注力。
私はといえば、釣り座が境目ということもあり、慣れているタイラバからスタート。
水深30m前後。
タイラバは100g前後、ジグは50g前後。
底はとれますが、かなり潮に流されていきます。
すると、ミヨシのSLJの皆さんに次々とアタリ。
「タイラバは釣れないですねえ」などと言いながらタイラバ巻き巻き。
アタリはちょいちょいあるんですが、つついてそのまま逃げてくようなアタリばかり。
私もジグに変えようかと思ってたら、タイラバにヒットが増え、2つ隣のタイラバさんにいいサイズのマハタ、そして、大ドモの方には小さいながらマダイ連発。
「早めに巻いた方がアタル!」という噂を聞きつけ、無双真鯛フリースライドで、私のお助けタイラバ・ロングストレートのピンクピンクをつけて、さっきより早めにリールを巻くと、私にも来ました。
マダイ特有のアタリ。
困ってる時にこのピンクを付けるといつもいいんですよね!さすが!
ドラグがゆるすぎて、あげるのに時間がかかったけど、立派に1kgくらいのマダイでした。
思えば、大原でのタイラバは3回くらい経験がありますが、本命マダイを釣り上げたのは初めてでした。
また一つ苦手を克服しました!
というわけで、魚が釣れたので、安心してSLJにスイッチ。
重たいジグはさんざんしゃくってきましたが、軽いジグは使い慣れていないため、ギクシャクと皆さんのしゃくりを盗みながらしゃくります。
軽くて潮に流される⇒根掛かり不安⇒巻き上げて落とし直し
という非効率な釣りをしていると、フォールでなんか食いましたー!
青物かなーなんて巻き上げると、まさかのサワラ!しかも良い型。
海面ギリギリで、タモ入れ待ちをしている間、
「どうしよう、クーラーに入らないな。頭落として持っていこうか?」
などと考えていると、タモ入れワンストローク目は失敗。向きを変えてツーストローク目、タモに入ったかと思いきや、サワラちゃん泳いで行ってしまいました。
ガーン😱
決してタモ入れを責めてはいけません。船に魚が上がるまでは自分の責任。私が糸を弛ませなければ逃げなかったんだ、と自分を責めるようにする。
でも実は、サワラ釣るのはこの冬の目標だったんですよね。サゴシは釣ったことがあるのですが、サワラサイズはまだなく、サワラキャスティングでも、惜しくも逃してばかり。
しょうがない、サワラはリベンジすることにしよう。
私はサワラを掛けたものだから、ジグの皆さん、ジグ早巻きにチェンジ。
でもその後も上がるのは、マダイだけでした。
私はといえば、その後、ジグにしてもタイラバにしても、ゴンッというお触りはあるものの、掛けることができず、結局、タイラバのマダイ1枚で終了。
でもなかなかやる機会のなかったSLJを体験させていただき感謝。
今年はジギング頑張ってみようかとおもいます。
ところで、今回の釣行はしばあやちゃんと特急電車わかしおに乗って、大原までやってきました。
神奈川県民的になかなか気軽に外房まで足を運ぶことができなかったのですが、午後船であればイケルということがわかりました。
帰りは、良い時間の特急がなかったため、普通列車でのんびり帰りました。
電車の中で船を漕いでいて、しばあやちゃんに支えられた次第です。
大原から出ている、いすみ鉄道は春になると菜の花の景色で有名なので、ちょっと足を運んでみてもいいですね。
またくるぞ!大原!
🍀 🍀 🍀
【中深海ジギング編】
そして、その2日後、SLJとはうってかわっての、中深海ジギングへ。
本当は、サワラ狙いなんですが、なかなか跳ねていないらしいので、サワラの姿が現れるまで、とりあえず中深海ジギング。
サニーサイドマリーナ湘南からボートで出船です。
まずは、肩慣らしに水深150m前後。
ジャックアイ エアジャークのケイムラアカミドキンの150gをチョイス。
すると、開始早々、フォール多めのゆっくりめのしゃくりで、160m付近で明らかなコツンとしたアタリ。
あげてみると、良型のオニカサゴでした!
(赤いウエアに赤いオニカサゴでいまいち目立ってないですが。)
肩慣らしも終わったので、300mエリアに向かいます。
ジグは、ジャックアイ スイッチのケイムラシルバー300g。
ここでは、友人二人が同時にアタリ。何かなと上げてくると、仲良く良型のクロムツでした。
私も同じくらいのタイミングでアタリがあった気がして、上げてみると気のせいでした。
ジグの重さがいきなり倍になったので、ご愛嬌ということで。
中深海はあがってくるまで、何が釣れているかわからないから、楽しみですよね。夢があります。
なので、長距離手巻きで辛くとも攻めてしまうのですよね。
水深300mをスロージギングすると、待望のアタリ。
あがってきたのは、ジャックアイスイッチと同じ位のサイズのユメカサゴでした。
お土産もできたので、最後、サワラを探すことにしました。
みんなで目を凝らして、鳥を探す。
鳥山というほどではないけど、何羽か遠くで海に突っ込んで行くのがみえたので、ボートをとばす。
近付くと、鳥が海面でプカプカしているだけで魚の姿は見えなかったり、激しく羽ばたいているかと思ったら、コマセ船を追う鳥たちだったり。
怪しいところで、ミノーをキャストしてみたりしましたが、結局サワラは現れず、またもや次回持ち越しとなりました。
サワラが釣れるのはいつになることやら。