28Mar
こんにちは、4期のしばあや@東京です。
私は車の運転ができないので基本的に電車釣行です。女性だと同じような方も多いと思うので、今回は電車釣行について書いてみたいと思います。
電車釣行なんて大変だね、とよく言われますが、個人的には電車釣行は意外と快適だと思ってます!特に私は小物釣りが好きなので、電車釣行とはとても相性が良いのです。
電車釣行のメリットとデメリット。
まずはメリデメから。
メリット:
- 車中は爆睡!特に帰り。
- 渋滞知らずなので時間を読みやすく、帰りは車より早く着くことも多い。
- 普段から、どうしたら荷物を少なくできるか、楽できるかばかり考えているので、色々効率化が進む。
デメリット:
- 荷物が大きいと電車の中で肩身が狭い。
- 荷物が重くて乗り換え、特に階段がツラい。
- 行ける船宿が限られる(最寄り駅から港への足がなかったり、時間的に間に合わなかったり。
こんな感じでしょうか。基本的に小物釣りが多いので普段あまり困ることはないのですが、荷物が大きくなりがちな釣りものに関しては、空いた路線や乗り換えが楽なルートを選ぶようにしています。もしくは、車でピックアップしてくる方に頼み込みます(笑)。
電車釣行の服装
続いて特に女性は気になると思われる服装です。
電車釣行の場合、いかにも釣りな格好だとかなり車内で浮いてしまうので、なるべく普段着っぽく見える服と靴を選ぶようにしています。
普段着っぽく見せるには、特に靴が重要です。ザ・長靴ではなく、長靴に見えない防水の靴を愛用しています。
今使ってるのはこんなのです。春秋用はデビュー待ちの2足。かわいくてつい色違いで購入しちゃいました。夏はいつもNative。これも色違いもあり、もう何足目か分からないくらいリピートしてます。白はイカスミが怖くて持ってるのになかなか履けない。。冬用は防水&防寒のソレルの靴で、ゴツいけどとても暖かいです。
電車釣行の持ち物
キャリーのついたクーラーまたはクーラーバッグにリュックが私の定番です。
クーラーにバッカンを乗せるスタイルだと、電車の乗り降りや階段などでいちいちクーラーからバッカンをよいしょと持ち上げたり、置いたり、結構面倒なんです。。
リュックは防水で小さめと大きめを持ってます。大きめの方はバッカンタイプで釣りの間は荷物の出し入れもしやすいし、ショルダーストラップが取り外せるので、釣りの間は汚れないように外しておけます。
クーラーですが、これが私の中で電車釣行で一番のネックだと思っています。クーラーボックスを持っていく場合はキャリー付が必須です!持ち運びはキャリーで楽々です。ただ、混んだ電車では場所を取ってしまい、非常に心苦しいので、なるべく空いた日時や路線を選びます。半日アジ、キス、マルイカくらいならソフトクーラーか、下手したら100均のクーラーバッグで行っちゃいます。
去年8月に、ホームセンターで980円のソフトクーラー内に100均のクーラーバッグを入れて実験しましたが、朝もらった氷が少し溶けたくらいでしたので、保冷力的には問題なさそうです。
ちなみに、クーラーに魚を入れる際には、クーラーボックスでもクーラーバッグでも、極厚手(0.08mmとか0.1mm)のビニール袋に入れてます。
クーラーバッグの水漏れ防止もありますが、クーラーボックスでも使っていて、魚を直接クーラーに入れないので掃除が超楽になります!魚のヒレでビニール袋に穴が開いてしまい、魚汁が漏れることもありますが、直接クーラーに魚を入れた後に比べれば格段に楽です。ただし、魚をしっかり冷やす場合には、クーラー内に氷と海水、ビニール袋内に海水と魚を入れ、水氷につけて冷やすようにしましょう。水が入っていると重いので、帰る時には海水を抜いて軽くすることをオススメします。
それから釣行後にまた公共交通機関にお邪魔しますので、バッグやクーラーの外側をきれいに拭いて魚臭を防止するようにしています。また、春秋冬はレインウェアを着るのでそれを脱いで帰れば良いのですが、夏は汗もかくので着替えて帰ります。汚れを拭くタオルや季節によっては着替えもあるといいと思います。
それ以外の持ち物は特にこだわりはありませんが、とにかくコンパクト&軽く!を心がけています。
このリュックに入っているものたち(これは夏のマルイカの時)
- リール2個
- 仕掛け、オモリ、スッテケース
- お道具類(ハサミ、プライヤー、ロッドホルダー等)
- タオル
- ポーチ(酔い止め、カイロ、絆創膏等)
- 着替え(春、秋、冬ならレインウェア上下)
- ライフジャケット
- 帽子、グローブ、サングラスなど身に着ける小物類
- クーラーバッグ
これだけのものがギュッと詰め込まれています!リュックの中はテトリス状態です。
竿は携行性に優れた2ピース厳守!ケースに入れると重いので、竿袋に入れて持ち運びます。軽い竿は電車がホームに入ってくる風圧で吹き飛ぶので要注意です。
電車釣行でよく行く釣りもの
どこに住んでいるかによって行ける港が決まってきますが、都心から電車で日帰りで行けるのは東京湾が中心になると思います。浦安、羽田、川崎、新山下(元町・中華街)、金沢八景、久里浜あたりが主な行き先でしょうか。釣りものはパッと思いつくだけで、ライトアジ、キス、フグ、タチウオ、シーバス、アマダイ、マルイカ、ヤリイカ、スルメ、カワハギ、タコ、マゴチ、ライト五目、マダイ、アナゴなどがあります。電車でアクセスが良い船宿は、出船時間が遅めに設定されているのがありがたいです。ちなみに、始発の京急本線は釣り人だらけです。それも年々増えているような。仲間が多いと心強いです!
電車釣行でも色々行けますが、私は面倒くさがりなので、結局よく行くのは乗り換えが少なくて楽、帰りの電車が混まない、座れる路線で荷物が軽い釣りものになりがちです。私の場合は新山下でアジかキス、久里浜でアマダイになります。もう少ししたら川崎からキスアナゴなんかも良いですね〜。
みんなの電車釣行スタイル
せっかくなので、4期の電車釣行スタイルを激写してきました。
みんなストリームトレイルのリュックに小型クーラー。この日はシロギスだったので、特に荷物が少なめですね。
長くなりましたが、これからも電車釣行を楽しんで行こうと思います♪