29Apr
こんにちは、3期メンバー東京のあきお、こと佐々木晶子です。
三寒四温とはよく言ったもので、寒の戻りに翻弄されながら季節は進んでますね。
冬から春に変わっていく中での3月4月の釣りの思い出をつづっていきたいと思っています。
アジを釣ろう!
先月同期のみさちゃんを道連れに、「アジに癒されに行こう」と久し振りにLTアジに意気揚々と出掛け、完膚なきまでに叩きのめされてきた訳ですが(→参照 みさちゃんblog) …( ω-、)
そういえばアジ釣りに癒された(そこそこ釣れた的な)経験は今までも無かったな、私、と思い出しました 最低記録1匹を去年叩き出したことがあります
3月のみさちゃんとの釣行時は3匹!!
餌釣りは当たり前に釣れると思っているそこのアナタ
餌釣りも難しいんですよ…
そして燃え上がる闘志・・・
アジを釣ろう(再び)!
そんなわけで、釣り好きの代表的な行動の一つである、
「リベンジ」
に4月半ばに出かけました。お世話になったのは昨年隼華のキス釣りイベントなどでお世話になった一之瀬丸さんです。
今度こそアジを釣るのです
今日の目標は
前回を越えること(あくまでも自分に優しい目標設定)
船アジ釣り初めての友人に釣ってもらう事
です。
ではいってきま~す!(※写真掲載許可済み)
さて、海況は安定の渋さからスタート(笑)。でも周りの玄人の釣り友さん達はちゃんとタナを掴んで渋い中でもアジを釣っていきます。
そして初めての友人にもヒット! ←これは自分の事よりも嬉しいですよね 目標は早々にクリア。
私はと言うと、アタリもほとんど無い・・・うーむ。
いつまでも寂しい生け簀。
気付くと船の中乗りさんが私のところに頻繁にやってきては棚の指示、コマセの撒き方の修正を指示していきます。
・・・(。´・ω・)ん?
嫌な予感がしたのでとても大事な質問を投げかけてみました。
「この船で釣れていないのは(まさかとは思いますが)私だけですかね」
答えは・・・
YES
困った微笑みを浮かべる中乗りさん・・・ヤバいです、頑張れ私。
自分の釣り方を見てもらった所、コマセの撒き方がどうも甘いらしく、ちゃんとコマセのカゴが水中で振れていない、というかコマセがちゃんと出ていく振り方が出来ていないようでした。
自分(の脳内イメージ)ではビシっと決めているつもりでしたが、しなる竿が振った力を吸収してカゴに伝わっていないようで。
擬音で表現するなら「ビヨン!!!(強くバシッとやっているつもり)」となっており。
これを、
「ビッ(ストップ)!!!」 竿に手を添えて、コマセを巻くときには竿がビヨンと上下に動かないように振って止める動きを意識しました。
気を付けて丁寧にビシっと見よう見まねでやり始めたところ・・・
やっと待望の一匹が
釣り友の皆さんも言い出しっぺの私のやっとの一匹に拍手喝采
いやーアジ釣りって基本の基本が一つ一つ本当に大切です(どの釣りも基本が大切ですけども)。
ドラグの調整(これはイマイチまだ適切なところがわかりません)、タナ取り、コマセの詰め方、コマセの撒き方、竿先に超集中してアタリを見逃さない事、口切れしないように・バラさないようにテンションを保ったリールの撒き方、最後の取り込み。
どれか一つが欠けていても釣れないです。丁寧に丁寧に向き合う釣りです
自分だけ釣れない、どうしてってよくあるんですけど、やはりそういう時には基本をうっかり忘れていることが多いです。
「初心者の頃の方が釣れていた」ってのは釣り人あるあるですが、やはり基本をちゃんと実践するから初めての頃の方が釣れていた、という逆転現象が起こるのだと思います。
この日のその後は、釣り友さんが「底から〇メートル」「誘いあげてフォールで食う」など適切なアドバイスをくれ、渋い日ながらもポツポツと続けて釣ることができ、、、
アジ釣った!
いや、最終結果としてはアジ釣りとしては貧果の域の15匹なんですけど、私はご機嫌です
なんといっても前回の5倍も釣れたわけでして・・・
リベンジとしては私的には達成です。
リベンジにご協力・お付き合いいただいた皆さん、一人釣れなくてハラハラさせてしまった船宿の皆さん、有難うございました。
定期的にLTアジは練習し続けたいと思います。
※アジはフライでおいしく頂きました