9Mar
こんにちは。
4期神奈川の深谷めぐみです。
先日、同期の関東隼華4期4人でタチウオ釣りにいってきました。
全員そろって釣りに行くのは、去年3月のタイラバ以来、一年ぶり二度目!
常日頃から「行きたいねー」と言いつつ、予定が合わず、恒例の年1企画のようになってしまってますが、早くから計画をたてて、欠席なく、全員そろうことができたし良かったです!
船宿は、全員の間をとって、「浦安 吉野屋」さん。
私にとっては初でかなりアウェイでしたが、すごく綺麗な船宿で驚きました。これなら女子アングラーも大喜びですね。
到着すると船は満員で、もう一艘だすとのこと。空いてる方がいいよね、と我々4人は二艘目の右舷の胴の間に並びました。
タチウオは色んな釣り方がありますが、今回我々がやったのは、天秤仕掛けのエサ釣りです。
みんなで仕掛けをもって、ハイ!自撮り!
今年の東京湾の冬タチウオは皆さんもご存じのとおり、深場にもぐらず、浅場で良型がガンガン釣れており、湾奥でも釣れてるとの噂を聞いておりました。
この日は、浦安から、一時間以上走って、横須賀沖の水深50~60mくらいのところ。
到着すると既にタチウオ船でいっぱいでした。
早速一投目で、ひろみちゃんが掛ける、今回船タチウオが初めてと言っている友夏さんもキャーキャー言いながら、一投目で掛けました。
どうやら、本日のタチウオのご機嫌はよろしいよう!
私も続けと素早くしゃくってみるのですが、あたらず。
まあ、でもまだ船内はお祭り騒ぎのようにガンガンアタリまくっているわけではないので、焦らずしゃくり続けました。
リールの巻き取り幅を変えてみたり、しゃくり速度や幅を変えてみたり。
でも、当たらんなあ。
そんな中、ひろみちゃんは一人でガンガンあげてました。
さすが。タチウオも得意だったのね~
「あたるのに掛からない!」とずっと隣で悶絶している、しばあやちゃんを横目に私はかすりもせず、エサもキズつかずに戻ってくる。
しばあやちゃんがようやく一本かかった頃、さすがに焦りを感じた私は中乗りさんに救いを求める。
「エサを追いかけてこないので、しゃくったら3秒くらい止めたほうがいい。」
とのこと。
早速実践。
鋭いしゃくりは変えず、しゃくった後、その場で3秒停止。
そうしたらやっと一本釣れましたー!
しばあやちゃんとWヒットで。
なぜか、その後は調子よくアタリ、うまく針がかりしなくても、その場でシェイクすると食ってきたり。
あとは、諦めてエサを回収しようと巻き上げ始めると食ってきたり。
ひろみちゃんは、すごいです。
船を立て直し、新しい流しでも、だいたい一番に掛けてました。
タチウオっておもしろいですね。
うまくはまれば、面白いくらいに掛かるけど、隣の人の真似しても掛からない時は掛からない。
四人とも調子よく釣れて、クーラーもいっぱいになってきたので、中弛み。
おやつとか食べてます。
タチウオの引きは楽しいので、いつまでも釣っていたいのですが、釣ったら釣ったで、結構困ってしまうもの。
私は船上で友人に連絡し、タチウオをもらってもらう約束を取り付けました。
でもそんなに沢山持って返っても無駄にしてしまうので、小さい子はリリース。
なぜか後半戦、私のところには、指3本程度の子がたくさんやってきたので、優しくリリースしてました。
隣のしばあやちゃんは、指4本サイズをリリースすべきか否か悩んでました。贅沢な悩みですな。
外道でイシモチが釣れました。
中弛みしてると外道もエッセンスになります。
みんな調子よく、楽しく釣れてよかった。
釣りものは最後まで悩んだものの、エサタチウオを選んで正解だったかと。
船宿の前で集合写真。楽しかったね。
船着き場あたりには、河津桜と思われる桜の木があり、花びらが落ちて綺麗でした。
春がちかづいてますなあ。
さて、釣りタチウオを持って帰宅すると、友人がタチウオを食べに来てくれました。
自分が釣った魚を自分でさばいて、自分一人で食べるときより、友人が来てくれただけで、タチウオが何倍もおいしくなりますね!
作ったのは、以下。
・タチウオのカルパッチョ
・タチウオの炙り刺
・〆タチウオの炙り
・タチウオのてんぷら
・タチウオの唐揚げ
友人が良い純米酒を持ってきてくれたので、タチウオに合わせて、キュキュッといただきました。
今回、良かったのはネットで見ていた「〆タチウオ」を初めてやってみたこと。
〆めることで、身が引き締まり、タチウオ特有の臭みも薄まります。
そして、友人はお土産にもタチウオを持っていってくれました。ありがたい。
後日、友人のTwitterには私の料理よりも美味しそうなタチウオ料理たちがあがってました!
今回も海と魚に感謝。